Description
Key Learnings
- 1. 企業における製品開発時の課題である多目的性能の同時実現設計の解決
- 2. 製品開発のコストと工数の削減による競争力の向上
- 3.日本の伝統である「すり合わせ」に取って変われる
- 4.様々なCAEやCADとの関係性を知りながら設計が進められる
Speaker
- 晴雄 石川東京大学大学院博士課程を修了(工博)後、電気通信大学情報理工学研究科の機械知能システム学専攻に勤務し、20年余教授、その後特任教授として現在に至っています。最近の10年余は設計工学に関する教育、研究に従事。教育としては、設計工学や3D-CAD演習などの科目担当があります。 研究としては、特にここ数年は、企業における開発設計部門との共同研究遂行のために企業の皆様とともに活動しています。活動内容は企業の製品開発で常に課題になる相反・異種の多性能をいかに低コストで、工数をかけずに実現・解決するかに関する設計手法の共同研究です。このテーマにしているのは、ほぼどこの企業でもこの課題を抱えているからです。学問的研究テーマとしても、実際への応用が必須であり、新しいアイデアが求められるテーマです。 設計手法に関係する論文は多数ありますが、著書としては、多目的最適化設計-セットベース設計手法による多目的満足化-(コロ社)、セットベース設計, 実践ガイド(森北出版)などがあります。 日本機械学会フェロー、自動車技術会フェローでもあります。
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