説明
手間のかかる面倒な作業をカスタマイズによって1つのコマンドで実行できるようにして効率化したり、複雑な処理を自動化することでミスを防いだりすることができます。このような効率化や自動化を行うために、AutoCADでおこなった操作を記録して、そのままマクロコマンドにできるアクションマクロから、AutoLISPやVBAのプログラミングによって便利なコマンドを新たに作成するプログラミングカスタマイズまで、AutoCADには様々な手段が提供されています。このクラスでは、なかなか手を出しにくいイメージのあるマクロやプログラミングカスタマイズに関して、実際に作成して実行するまでの手順を紹介していくので、AutoCADで自動化を実現して効率化に取り組む一助としてください。
主な学習内容
- 目的に応じたカスタマイズの手段の比較
- アクションマクロによる効率的なマクロの作成
- AutoLISPによる便利なコマンドの作成、デバッグ、実装まで
- 4. VBAによる便利なコマンドの作成、デバッグ、実装まで
スピーカー
- Makoto Ohura建機メーカーやプラント会社でCADオペレーターとして働いた後、オートデスク株式会社に入社、この業界に身を置いて25年以上となる。AutoCAD等の製品サポートから、日本でのクラウドサービスの立ち上げまで様々な部門を経験し、現在は技術営業本部でテクニカルスペシャリストとして、建築・建設分野におけるオートデスク ソリューションを技術的な面からユーザーに提案、支援する業務を担当。業界の最新情報の紹介や、AutoCAD、Navisworks、Revit、Dynamo、BIM 360、ReCapなどのオートデスク製品やサービスに関して、新機能などの最新情報や基本的な使い方からカスタマイズや各製品の連携などの応用編まで、セミナーでの講演も行っている。著書に、「AutoCAD 2000 VBA入門」、「AutoCADカスタマイズの手引き」がある。
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