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「JRE-BIM」の取組みについて

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    説明

    『JRE-BIM』は、JR東日本の土木・建築含めたBIM/CIMの取組みの総称であり、子会社のJR東日本コンサルタンツと構築したプラットフォーム「BIMクラウド」を介し、設計会社、施工会社とプロジェクトに関わるデータを共有し、設計・施工から維持管理までの全体の生産性向上を目指している。2016年の導入以降、設計・施工関係資料を遠隔地の現場であってもパソコンやタブレットを使ってJRと設計会社・施工会社と情報共有する等、全社的に生産性を向上させている。また、点群データや3Dモデル活用を積極的に行っており、建設部門では3D測量を標準化しているほか、2020年5月にJRE-BIMガイドラインを発行した。  本講演では、背景と取り巻く状況、JRE-BIMガイドラインの概要や、現在の取組状況の説明(将来計画への活用、動画から取得する点群データの活用、設計・施工段階でのフロントローディングの事例、5Dモデルの実現に向けた取組み)、今後の展開について紹介する。

    主な学習内容

    • 鉄道建設工事におけるBIM/CIM活用事例を学び、自社での導入ロードマップを策定
    • 鉄道建設工事における点群活用を検討
    • 鉄道建設工事の設計段階でのBIM活用を検討
    • 鉄道建設工事の施工段階でのBIM活用を検討