Autodesk Inventor 入門者向けチュートリアル 第 2 弾

機械設計者のための 3D 設計
3D データをさらに活用するために
便利な機能とツールを体験してみよう

草野 多恵
CAD テクニカルアドバイザー

宇宙航空関連メーカーにて宇宙観測ロケット設計および打ち上げまでのプロセス管理業務に従事し、設計から生産技術および製造、そして検査から納品までのプロセスを習得。その後、3D CAD 業界に転身し、製造業での経験をもとに、ベンダーの立場からCAD の普及活動を行う。現在は独立し、ユーザーの目線に立ち、効果的なCAD 導入を支援している。

著書に「今すぐ使いたい人のための AutoCAD LT 操作のきほん」(株式会社ボーンデジタル刊) がある。

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製造業向けコレクション
Product Design and Manufacturing Collection
チュートリアル ビデオ

製造業の機械設計者の方で 3 次元 CAD である Autodesk Inventor はじめて使う方に、簡単でやさしく教えるチュートリアルビデオです。 第 2 弾は、Inventor の機能を活用して、AutoCAD データや他社製品 CAD データの連携から、大規模アセンブリ、部品表の操作、干渉チェック、構造解析、ルール設計について説明いたします。また、製造業向けコレクション Product Design and Manufacturing Collection に同梱されているソフトウェアで、高度な解析、板金設計(ネスティング)、ジェネレーティブデザインなど、Inventor で作った 3D データをさらに活用して業務効率、生産性向上するための各製品の活用方法についてわかりやすく説明します。

*本チュートリアルの使用している各製品のバージョンは 2022 となります。これ以降の新しいバージョンでご使用いただけます。

  • 第 1 回 マルチ CAD 対応(AutoCAD や他社 CAD データと連携)

    Inventor の「AnyCAD」機能を使って、AutoCAD や他社製品 CAD との連携方法について説明します。

  • 第 2 回 大規模アセンブリの操作(モデル状態)

    部品点数が増えれば増えるほど、どうしてもレスポンスが遅くなります。Inventor にはそのようなことを解消するための機能がありますが、その中でも「モデル状態」について説明します。

  • 第 3 回 BOM(部品表)の操作

    Inventor では 3D 上でも部品表を管理することができます。3D 上で整えておくと 2D 図面上で配置する際にも使用できるので、効率的に作業することができます。その方法を説明します。

  • 第 4 回 干渉の確認

    3D 設計の大きなメリットの一つに、干渉箇所確認の容易さがあります。Inventor には、静止状態と動いている状態の駆動時の確認機能があります。これら機能について説明します。

  • 第 5 回 構造解析

    Inventor には CAD だけでなく、解析機能も組み込まれているので、2 つのソフトウェアを準備する必要はありません。基本的な解析の操作について説明します。

  • 第 6 回 ルールに基づいた設計

    設計ルールや制作条件、設計手順などの情報をモデルに組み込こみ、繰り返し作業や確認作業にかかる時間を軽減できます。Inventor でテンプレート設計や自動設計「iLogic」機能を活用した代表的なやり方について説明します。

  • 第 7 回 Inventor Nastran による解析

    Inventor Nastran は Inventor に搭載されている解析機能よりさらに高度な解析が行うことができます。本チュートリアルでは、機械設計者の皆様がよく使われる「線形座屈解析」について Inventor Nastran を使って説明します。

  • 第 8 回 シートメタル設計と Inventor Nesting Part 1

    シートメタル部品(板金部品)設計専用のツールを使用した板金設計方法および、Inventor Nesting を使用して板取りの歩留まりを最適化するネスティングの方法について説明します。

  • 第 8 回 シートメタル設計と Inventor Nesting Part 2

    シートメタル部品(板金部品)設計専用のツールを使用した板金設計方法および、Inventor Nesting を使用して板取りの歩留まりを最適化するネスティングの方法について説明します。

  • 第 9 回 ジェネレティブデザイン Part 1

    ジェネレーティブデザインとは、設計案を探求するためのテクノロジーであり、複数の設計案を CAD で編集可能可能なデータとして生成します。本チュートリアルでは、Inventor でモデルしたデータを、Fusion 360 でジェネレティブデザインをして、 Inventor にその結果を戻すという一連の作業を操作方法を交えて説明します。

  • 第 9 回 ジェネレティブデザイン Part 2

    ジェネレーティブデザインとは、設計案を探求するためのテクノロジーであり、複数の設計案を CAD で編集可能可能なデータとして生成します。本チュートリアルでは、Inventor でモデルしたデータを、Fusion 360 でジェネレティブデザインをして、 Inventor にその結果を戻すという一連の作業を操作方法を交えて説明します。

  • 第 9 回 ジェネレティブデザイン Part 3

    ジェネレーティブデザインとは、設計案を探求するためのテクノロジーであり、複数の設計案を CADで編集可能可能なデータとして生成します。本チュートリアルでは、Inventor でモデルしたデータを、Fusion 360 でジェネレティブデザインをして、 Inventor にその結果を戻すという一連の作業を操作方法を交えて説明します。

データダウンロード

動画内で使用しているデータをダウンロードできます。皆様の学習の手助けとなれば幸いです。

【データ使用について】
動画内で使用している部品データを配布いたします。皆様の学習の手助けとなれば幸いです。

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【 Autodesk Inventor 入門者向けチュートリアル 第 1 弾】

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機械設計に最適な Inventor をはじめてみよう!

製造業の機械設計者の方で3次元CADであるAutodesk Inventor をはじめてつかう方に、簡単でやさしく教えるチュートリアルビデオです。はじめの一歩として、部品の作り方を学べます。未経験者の方に喜んでいただけるようにわかりやすい内容にしていますので、ぜひご活用ください。

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