Autodesk プラットフォーム

ディスラプションを乗り越えてトランスフォーメーションを実現

クラウドでのデータの共有とコラボレーション

オフィスで働く従業員

変化し続ける世界を理解する

近年では、人々の働き方からサプライチェーンのあり方まで、ビジネス環境を根底から覆すような変化が起きています。

そんななか、多くの企業が人材、コスト、不安定な世界情勢といった課題に直面しています。また、気候変動、人口圧力、消費者嗜好の変化とともに市場ニーズも変わりつつあり、今やあらゆる業界が新たな局面を迎えています。

新たな時代の働き方を受け入れる

クラウド環境に移行してデータやプロセスを連携させることで、シームレスなコラボレーションが実現します。ドキュメント中心からデータ中心へ。サイロ化された環境から、チームが連携できるコラボレーション環境へ。このオープンで統合されたシステムこそが、新時代の働き方となります。

Autodesk プラットフォームは、そんな未来に向けてクラウドファーストの進化を遂げた、デザインと創造のプラットフォームです。コネクテッド データのテクノロジーと、AI を活用したインサイトや自動化機能で、幅広いものづくり業界のアジャイルかつクリエイティブなワークフローが実現します。

Autodesk プラットフォーム

Autodesk プラットフォームは、3 つのインダストリー クラウドで構成され、各業界のアセットやワークフローを総合的に管理できる機能を搭載しています。

Autodesk Forma 

建築・エンジニアリング・建設・運用 (AECO) 向けのインダストリー クラウドです。設計から施工、運用の複数分野にまたがるチームを連携させることができます。


Autodesk Fusion

製造向けのインダストリー クラウドです。製品開発のライフサイクル全体を通して、すべてのチーム メンバーを連携させることができます。

 


Autodesk Flow 

メディア & エンターテインメント向けのインダストリー クラウドです。制作のライフサイクル全体のプロセスを連携させることができます。

 


Autodesk Platform Services

Autodesk プラットフォームの基盤である Autodesk Platform Services (APS) は、オートデスクの各業界向けインダストリー クラウド、各種製品、およびその他のソリューションの間でワークフローを連携させるためのツールやサービスを提供します。APS を利用してテクノロジーのエコシステムをパーソナライズし、包括的なワークフローをカスタム構築できます。

データ、自動化、インサイト

チーム間でデータを共有することでコラボレーションを強化し、創造性を発揮してより優れた成果を達成しましょう。

ファブリケーション スタジオでコンピューターに向かって作業する女性

データ

適切なチーム メンバーが適切なタイミングで適切なデータにアクセスできます。テクノロジーを活用して、あらゆる場所から簡単にコラボレーションできる環境が実現します。

オフィスでテーブルを囲んで作業する従業員

自動化

時間のかかる手作業を自動化することで、イノベーションを促進し、設計や開発を迅速化できます。データを整理して、プロセスの自動化と効率化を図ります。

3D シミュレーターを使用する女性

分析

リスクを検出して、問題を解決し、結果を予測します。ビジュアライゼーション ツールを使ってインサイトを引き出し、より多くの情報を把握して効果的に作業できます。

オートデスクのビジョン:デザインと創造(Design & Make)のプラットフォーム

建設業界の未来を描く

建築・エンジニアリング・建設(AEC)業界は転換期を迎えています。需要は増加する一方で、クライアントからはより優れた建設を、よりスピーディーかつ効率的に、低リスクで完成させることを求められます。プロジェクトは複雑になるばかりで、大量のデータがやり取りされるにもかかわらず、ツールやプロセスは細分化が進み、ますますサイロ化されています。

 

オートデスクの建設業界向けインダストリー クラウド Forma が、そんな課題を解決します。設計から施工、運用まで、建設プロジェクト全体にわたってワークフローをひとつに統合するプラットフォームです。 高度な相互運用性、AI を活用した自動化や分析機能を備えた Forma で、データ フローがシームレスになり、コラボレーションが効率的になります。搭載される幅広い機能は使いやすく、建築設計者や都市プランナーは、導入後すぐに利用を開始できます。

設計・製造の 10 年ビジョン

想像してみてください。製造業の企業が、クラウドベースの統合プラットフォームとパワフルな AI を活用しながら、あらゆる情報やワークフローに自在にアクセスできる環境を。プロジェクト関係者は世界中どこからでも、どのデバイスからでも、ファイルをやり取りする必要もなく瞬時にデータにアクセスできます。顧客のエコシステムに関わるすべての関係者が、各自の仕事に必要な情報にアクセスしながら効率的に作業を進めます。何か変更が加えられると、プロジェクト全体に自動的に反映され、各担当者に変更内容がわかりやすく通知されます。

 

これが製造業の未来です。オートデスクの製造業向けインダストリー クラウド Fusion で実現します。 

メディア & エンターテインメントの未来

AI、オープン スタンダード、クラウドなどのテクノロジーが、コンテンツ制作の世界に破壊的イノベーションをもたらしています。業務がますます複雑になるなかで、データ管理やプラットフォームのインフラ構築、高度な機能の導入を実現するには、オートデスクのような信頼できるパートナーをもつことが鍵となります。映画/テレビ/ゲーム制作の業界では、プロデューサー、ディレクター、VFX チーム、アニメーター、編集者などの各関係者が、パワフルな統合ツールのエコシステムや最新のプロジェクト データにシームレスにアクセスしながら、グローバルにリアルタイムでコラボレーションできる環境が必要となります。

 

そんな未来のワークフローが、オートデスクのメディア & エンターテインメント業界向けインダストリー クラウド Flow で実現します。

実用的なインサイトでビジネスを推進

『2023 State of Design & Make』レポートの重要な調査結果と考察が、未来に向けて取り組むべき優先事項を戦略的に判断するうえで役立ちます。

よくある質問(FAQ)

Autodesk プラットフォームとは

オートデスクのデザインと創造のプラットフォームは、クラウドでつながり、データとワークフローを統合するソフトウェア ソリューションです。AI を活用したインサイトや自動化により、建築、エンジニアリング、建設、製造、エンターテインメント業界で目指す成果を達成できます。このプラットフォームには、Autodesk Platform Services のほか、Forma、Fusion、Flow の 3 つのインダストリー クラウドが含まれています。

インダストリー クラウドとは

それぞれのインダストリー クラウドは、該当する業界のプロセスをつなぎ、ワークフローを効率化する製品で構成され、プロジェクトのライフサイクル全体に対応する機能を提供します。

  • Autodesk Fusion:製造向けのインダストリー クラウドです。データと人をつなぎ、組織の最上部から製造現場まで、製品開発のライフサイクル全体を通して、組織とエコシステムの全域に次世代ワークフローを提供します。 

  • Autodesk Flow:メディア & エンターテインメント向けのインダストリー クラウドです。初期のコンセプトから最終納品まで、制作のライフサイクル全体を通して、ワークフロー、データ、チームを連携させます。

  • Autodesk Forma:建築・エンジニアリング・建設・運用向けのインダストリー クラウドです。ビルディング インフォメーション モデリング (BIM) ワークフローを、建築環境の設計、建設、運用のチーム間で統一し、プロジェクトの段階、人材、アセットの種類を問わず、全プロセスにわたってシームレスなデータ フローを可能にします。 

Autodesk Platform Services とは

Autodesk Platform Services (APS)(英語)(旧称 Forge)は、進化する API およびサービスのセットを提供し、ソリューションのカスタマイズ、革新的なワークフローの作成、他のツールやデータとオートデスクのプラットフォームの統合を支援します。また、既製のソリューションを集めたアプリ マーケットプレイスは、分断された状態を迅速につなげるのに役立ち、一元化されたクラウド情報モデルは、チームがプロジェクト データを作成して共有する方法を効率化します。

Autodesk プラットフォームは、変化するビジネス ニーズにどのように対応しますか?

現在、企業のビジネス環境では、チームの分散化が進んでいます。分断されたワークフローとサイロ化されたデータは、業界の垣根を越えた共通の問題です。Autodesk プラットフォームを使用して、オートデスク製品をカスタマイズし、拡張して、他のソリューションとつなげることで、ビジネス目標に合わせたエンドツーエンドのワークフローを作成できます。これらのエンドツーエンドのワークフローにより、プロジェクト データを連携させ、インサイトを引き出すことで、すべての関係者がリアルタイムで最新の情報を確実に入手できるようになります。プロジェクトのライフサイクル全体を通して、適切なチーム メンバーが適切なタイミングで適切なデータにアクセスできるため、コラボレーションを促進し、摩擦を取り除くことができます。また、連携されたデータを使用すれば、将来的に自動化機能や人工知能を駆使できる可能性が広がり、推測に頼ったり、手作業で行ったりする必要がなくなり、最も重要な成果を達成するための作業に集中する時間を増やすことができます。 

オートデスクのクラウドベースのプラットフォームで、デジタル トランスフォーメーションをどのように実現できますか?

Autodesk プラットフォームを利用して、プロジェクトのワークフローのあり方を再考し、オートデスクのツールへのアクセス方法と使用方法を簡略化し、プロジェクトのライフサイクル全体を通してデータを連携させてデータの価値を最大限に引き出すことにより、デジタル トランスフォーメーションとインダストリー トランスフォーメーションの両方を実現できます。このプラットフォームにより、分散したチームがさまざまなプロジェクトの垣根を越えて円滑に作業できるようになります。使いやすく、学びやすく、導入しやすい製品でプロジェクト データを活用して、プロジェクトのライフサイクル全体を網羅したインサイトを生成することができます。Autodesk プラットフォームでコラボレーションの障壁を取り除き、データから得られるインサイトを活用して日々の意思決定を行うことで、プロセスの調整や成果の予測に費やす時間を短縮し、重要なビジネス上の意思決定により多くの時間を費やせるようになります。

免責条項

オートデスクは、将来の見通し、将来の結果および関連する仮定、獲得可能な最大市場規模、買収、製品および製品の機能、戦略についての将来予測に関する記述を行っていますが、それらは現時点での既知の要因に基づく最善の判断を反映したものです。実際の事象や結果は大きく異なる場合があります。オートデスクの将来予測に関する記述と実際の結果に差異を生じさせる可能性のある重要なリスクおよびその他の要因については、SEC ファイル(オートデスクの最新の Form 10-K および Form 10-Q のファイルを含む)に記録されており、www.sec.gov(英語) で閲覧できます。オートデスクの製品およびサービスに関する計画中の開発内容または将来的な開発内容を示す記述は、製品、サービス、または機能が将来的に利用可能であることを確約または保証するものではなく、単に現状の計画を反映したものであり、現時点でオートデスクが把握している要因に基づくものです。これらの声明に基づいて購入を判断することはお勧めしません。