BRAVIDA

デジタル トランスフォーメーションにより、大規模な道路・トンネル建設プロジェクトで 87% のコスト削減を実現

新たな可能性

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地下の建設現場を歩く Bravida 社の 2 人の作業員

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Bravida 社(英語)は、北欧諸国に拠点を置く、100 年の歴史を持つ電気・機械設備工事会社です。現在、デジタル トランスフォーメーションの真っ只中にあります。ストックホルムの南北を結ぶ 31 億ユーロの高速道路建設プロジェクト「E4 ストックホルム バイパス プロジェクト」において、同社史上最大の受注を果たしました。新しいバイパスは全長 21 km で、大部分がトンネルです。Bravida 社は、電力、照明、HVAC、下水道、消火システムの開発と施工を請け負いました。1 つのトンネルだけで、76 台の変圧器、2 万個の照明器具、2 万 3 千個のスプリンクラー ヘッドが必要です。

Bravida 社はオートデスクと提携し、RevitBIM Collaborate Pro の自動化機能とクラウド コラボレーション機能でワークフローを完全デジタル化し、生産性を大幅に向上させました。これにより、提供するサービスのコストを 87% 削減できました。さらに、Autodesk Platform Services(旧称 Forge)(英語)で、いつでも 3D BIM モデルにつながれるようにしました。これにより、将来的には予知保全も可能になります。Bravida 社のチームは、新しい可能性を切り拓く機会としてデジタル トランスフォーメーションをとらえ、業務の進め方を見直しています。

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