STUDIO GLDN

AutoCAD を使用して成長を遂げる建物設計・インテリア設計事務所

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提供: Studio GLDN

AutoCAD で魅力的な空間を創造

Danielle Golden Irby 氏はいくつかの設計事務所で数年間働いたのちに独立し、Studio GLDN を設立しました。各クライアントに合わせて考えられたダイナミックなプロジェクトには、建物とインテリアの両方の設計に対する Irby 氏の情熱が反映されています。これには、AutoCAD が大きな役割を果たしています。

長年にわたる設計への情熱

Danielle Golden Irby 氏は、子ども時代に建築に興味を持ち、特にフランク・ロイド・ライトの設計に心を奪われました。エンジニアだった祖父が持っていた多くの本で、製図に関する知識を学びました。そして 14 歳のときに地元のコミュニティ カレッジで AutoCAD のコースを受講し、修了資格を取得しました。その頃には、AutoCAD にすっかり夢中になっていました。

南カリフォルニア大学に進学してからも、Irby 氏は AutoCADを使って設計を続けており、その熱心な取り組みに気づいた教授から、建築の道に進むよう薦められました。美術史とビジュアル カルチャーの学位を取得後、すぐに次のステップへと踏み出しました。建築事務所で働き始め、次にインテリア設計事務所に転職し、そこで自分が求めているものに気づきました。2018 年に、改築とインテリア設計を専門に手掛ける Studio GLDN を設立しました。

Daniel Golden Irby 氏、最近デザインしたキッチンにて。提供: Studio GLDN

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「育った環境や経験から、今は、どちらの領域も心から好きで、この仕事に邁進しています」と Irby 氏は言います。「部屋に対する空間に潜在的な可能性を感じます。壁を移動するだけで、より機能的なスペースになることがあります。私はインテリア設計士なので、何をするのか聞かれると、わかってもらえるように説明するのがいつも難しいのです。ですが、全面的なプラン一式にも対応しますし、住宅を取り壊して再設計することもできます」

スタイルについては、クライアントが空間をどう利用するか、住宅にどのような機能を求めるか、クライアントが何を本当に望み、必要としているか、それらがすべてであるという明確な考えを Irby 氏は持っています。AutoCAD for Mac と独自の発想で、それを実現しています。

“AutoCAD の一番の長所は、実際の建物設計や構造からインテリア設計や最終的な細部の仕上げに至るまで、すべてに使えるということです。”

— Studio GLDN 創設者、 Danielle Golden Irby 氏

改装から全面改築まで

カリフォルニア州サンタクルーズに拠点を置く Studio GLDN は、この地域の住宅の建築や固有の問題解決を専門としています。最近のプロジェクトで Irby 氏は、当初は主寝室とバスルームの改装だった計画をほぼ全面改築に変えて手掛けることになりました。

「ウエストサイドの小さな家で、多くの劣化と問題があることがわかっていました」と Irby 氏は語ります。「1970 年代以前に建てられた住宅の多くは DIY によるものであり、当時は計画局がなかったので、正しく建築されていないことがよくあります。そのため、空間の改装で多くの問題に直面することがあります」

サンタクルーズの改装プロジェクトの外観。提供: Studio GLDN

新たなゴール

このプロジェクトでは、構造的に頑丈で、可能な限り長く住める耐久性に優れた住宅にすることへとゴールが変わり、これにより、ガレージとバスルーム以外のすべてを改築することになりました。Irby 氏は、すべてのプロジェクトにおいて、まず既存の間取りの寸法を計測し、AutoCAD で異なる間取りのオプションを 3 つか 4 つ作成します。

「私たちは、この住宅を 2 階建てにしようとしていました」と Irby 氏は話します。「しかし、AutoCAD を使って提案した間取りから、区画の広さを考慮して、平屋にするほうが良いということが、視覚的に明らかになりました。加えて、施主は赤ちゃんがいる親であり、子ども部屋との行き来に絶えず階段を上り下りするのは最善案とは言えません」

「また、開放的な広いリビング スペースと小さくて居心地の良い寝室を作るという案を検討することができました」と続けて話します。「そこから、詳細設計に移りました。このプロセスでは、すべてのキャビネットのレイアウトと部屋が実際にどうなるかを確認します。3D で、すべての高さも決定できます」

AutoCAD を使った、Studio GLDN によるサンタクルーズの改築・住宅再設計プロジェクトのレイアウト。提供: Studio GLDN

AutoCAD と共に

Irby 氏は、MacBook の AutoCAD for Mac に「基本的に住んでいる」と言い、インストールの日でも設計プロセス全体に使用しています。

「特に、インストールと購入の際にはいつでも、クライアントが本当に理解できるように、図面にできるだけ多くの情報を含めるべきです」と言います。「設計施工チームとしてプロジェクトを手掛けているため、施工の協力作業者がいます。どこに何を設置するか、インストールの時点で誰もがわかるため、作業者も仕事を進めやすく、疑問の余地がありません。そして、AutoCAD ではいつでも DWG 図面を参照できます」

教育とキャリアを通じて、そして別の設計事務所で、Irby 氏はさまざまな種類のソフトウェアを試し、使ってきました。こうした経験を経て、それまで以上に AutoCAD を中心に据えています。

提供: Studio GLDN

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「AutoCAD はカスタマイズ可能であり、ユーザーの視点に立った使いやすさで、非常に気に入っています」と Irby 氏は言います。「何の操作をするか選択したあと、線の太さを選択するときなどに、作業によって別のツールに移動する必要がありません。今の作業から次の作業へと、クリックして続けることができます。これまでに試したさまざまな他のソフトウェアとは異なり、AutoCAD では、何度も選択する必要はなく、レイヤをクリックしてすぐに線分を描くことができます。このような自動化機能のおかげで、AutoCAD での作業は非常に簡単になっています」

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