Architecture ツールセットは AutoCAD Plus 2025 に含まれています

Architecture ツールセットは、プロジェクトの完了までの時間を短縮し、プロジェクト パイプラインを拡張するために必要なツールを提供します。作業時間の短縮に役立つ機能とタスクの自動化によって、建築設計と作図の生産性が最大 61%* 向上します。

  • 8,800 点を超える建築コンポーネント(マルチレベル ブロックを含む)がそろったライブラリにアクセス

  • 平面図、立面図、断面図、天井グリッドを自動的に生成

  • 実際の施工環境に合わせて、壁、ドア、窓をすばやく配置


Architecture ツールセットで設計された階段モデル

Architecture ツールセットの機能

建築設計者向けの専用ツール

8,800 点を超える建築コンポーネント

マルチレベル ブロックを含む 8,800 点を超えるインテリジェントな建築コンポーネントを使用でき、さまざまなレイヤ標準をサポートします。既存のレイヤ標準がプロジェクトのニーズに合わない場合は、既存のレイヤ標準をカスタマイズして独自のレイヤ標準を作成できます。


オブジェクトの自動生成

平面図、立面図、断面図、天井グリッドなど、一般的に使用される建築オブジェクトを自動的に生成することによって、作業時間を節約し、生産性を向上させることができます。


壁、ドア、窓

実際の動作や施工を再現した要素を使用して、作成するドキュメントや図面にすばやく配置できます。


図面バージョンの管理

ファイルのチェック イン・チェック アウト機能によって、バージョンを管理したり、無許可の修正を防止したり、図面の整合性を確保することができます。コメント履歴によって旧バージョンに図面を簡単に戻し、図面名にチェックイン時間を表示できます。


レイヤ標準のサポート

ツールセットでは、定義済みのレイヤ標準とそれに対応するレイヤ キー スタイルを使用し、現在の標準に従って複数のレイヤが作成されます。これにより、図面にオブジェクトを追加する際に、必要に応じてレイヤが自動的に生成されます。


表示システム

表示システムを使用すると、建築オブジェクトの描画が一度だけで済むようになります。そのオブジェクトの外観は、さまざまなタイプの図面、ビュー方向、詳細レベルの表示要件を満たすように、自動的に変更されます。


スペース オブジェクトとゾーン オブジェクトを使用した設計

設計オプションを強化。さまざまなスキームに合わせて、スペースを取り込んだレポートを調整し、ゾーンを使用してスペースをさまざまなグループに構成できます。


詳細コンポーネント マネージャ

[詳細コンポーネント マネージャ]ダイアログ ボックスを使用して、異なる詳細コンポーネント データベース間をシームレスに移動します。階層ツリー ビューとフィルタ機能によって、データベース内の個々のコンポーネントを簡単に見つけることができます。


建築リノベーション

1 つの図面に既設、解体後、新設の構造を表示します。これにより、複数の図面を編集する際に発生するエラーを回避しながら、リノベーションの設計をより迅速に進め生成できます。


オートデスク オフィスの内観ビュー

Architecture ツールセットの特長

この調査によると、Architecture ツールセットによって生産性が最大 61%* 向上し、AutoCAD の一般的な建築設計の作業時間が大幅に短縮されています。

*免責事項

数値は、オートデスクが外部コンサルタント会社に依頼して行った一連の生産性調査の結果に基づきます。この 7 つの分野のツールセットに関する調査では、経験豊富な AutoCAD ユーザーが一般的な作業を実施する際に、標準の AutoCAD のみを使用した場合と、AutoCAD と業種別ツールセットを併用した場合の生産性を比較しました。一般的な性能テストと同様、これらの結果はコンピュータ、OS、フィルタ、あるいは元となるデータによって変化することをご理解ください。テストの客観性、公平性を維持するためのあらゆる努力を行っていますが、テスト結果には誤差が生じる場合があります。製品情報と仕様は通知なく変更される場合があります。オートデスクはこの情報を「現状のまま」提供し、明示または黙示を問わず、どのような種類の保証もいたしません。