InfoDrainage 2025 の主な機能

InfoDrainage では、設計担当者、エンジニア、コンサルタント、開発事業者、レビュー担当者、承認機関、水関連企業が排水システムの設計と監査を行うことができます。

InfoDrainage の排水計画のスクリーンショット

サステナブル設計と従来の設計

規定準拠に合わせたレポートを使用して、従来の排水およびサステナブル排水(SuDS)に対応した設計を作成

排水設計のデジタル ツイン

現況に忠実な池の面積、暗渠と湿地の接続状況、設計どおりの配管の正確な長さを確認

Civil 3D の統合

Civil 3D との双方向サポートによる統合データ交換によって配管ネットワークとサーフェスを更新し、3D モデルの BIM の規定に準拠

流れと洪水の解析

配管、マンホール、ストレージ、グリーン インフラストラクチャに対応した組み込みの詳細な水理解析を使用して、下流の洪水リスクを軽減

テンプレートによる設計

作業しやすいドラッグ アンド ドロップ式のテンプレートを活用して規定を遵守しながら、設計プロセスをスピードアップ

エラーをすばやく検証

検証機能を使用して、ハイライト表示によってエラーをすばやく検知して警告を確認し、可能な解決策を検討

クラウド解析

さまざまなケースの降雨量計算および流出量計算をクラウドで実行して、解析のスピードと精度を向上

明確な可視化

縦断ビュー、平面図ビュー、3D ビューを切り替えて、使用しているスペースの広さやシステムの接続方法を視覚化

柔軟なレポート作成

設計の承認に必要なスタイル、形式で、排水レポートをすばやく生成

自然の流路

Autodesk AI を活用した新しい機械学習など、洪水解析を使用して地表流のパターンをすばやく特定

InfoDrainage 2025 の新機能

主な機能の紹介

Civil 3D の統合

Civil 3D の双方向変換により、土木設計と水理解析プロセスのシームレスな接続が可能になります。ツールバーを使用して Civil 3D から集水域を書き出し、プラットフォーム間で結果を直接移行するなど、対応する変更を InfoDrainage で適用できます。

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クラウド解析

クラウド内で、対象の区域に対するさまざまな降雨量計算および流出量計算を実行できます。 降雨量計算と流出量計算を伴う 1D および 2D の解析をクラウドで処理できるようになりました。これにより、堅牢な複数地域のデータセンター アーキテクチャで設計ワークフローを強化できます。

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洪水の機械学習

Autodesk AI を活用した新しい洪水の機械学習ツールで、レスポンシブ形式の洪水マップを生成します。地面モデルと結果の洪水マップ間でパターンを特定し、ホットスポットを確認して、ストレージの構造と雨水コントロールに最適な場所を設定します。(ビデオ:44 秒 英語)

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InfoDrainage の洪水の機械学習機能を使用した洪水マップ

干渉検出解析

干渉検出解析を使用して、設計プロセスを強化します。パイプ、水路、その他の構造物など、設計内の異なるコンポーネント間の「干渉」や交差を特定して視覚化します。(ビデオ:1 分 24 秒 英語)

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InfoDrainage の干渉検出解析