Autodesk Informed Design for Revit：既知の製造可能な建築関連製品を追加して設計

Autodesk Informed Design for Revit は Revit のアドインです。設計者は建築関連製品テンプレートを検索してカスタマイズし、設計ファイルにシームレスに組み込むことができます。製造可能な既知のコンポーネントとしてトレーサビリティを確保できます。

Autodesk Informed Design for Revit は、Revit を利用する設計者が建築プロジェクトの設計意図を効果的に伝えるために活用されています。

Revit は建築設計、構造エンジニアリング、MEP（機械、電気、給排水衛生設備）システム、建設のためのツールを提供する包括的なビルディング インフォメーション モデリング（BIM）ソフトウェアです。このソフトウェアを使用すると、共同作業環境で建築プロジェクトを作成、モデリング、ドキュメント化できます。

Informed Design for Revit は、Autodesk Revit の機能を強化するために特別に設計されたアドインです。建築関連製品のテンプレートにアクセスしてカスタマイズし、設計ファイルにシームレスに統合できる追加機能が備わっています。Informed Design for Revit は設計コミュニケーションの最適化と、Revit ワークフロー内で製造可能な建築関連製品を使用しやすくすることに重点を置いています。 

Informed Design for Revit を使用するには、クラウドベースのデータ共有と建築関連製品テンプレートのシームレスな統合のために、Revit と Autodesk Docs が必要です。Informed Design for Inventor は必須ではありませんが、最適に使用、同期するには、Informed Design for Inventor、Inventor、Autodesk Docs を使用する建築関連製品サプライヤーとの効果的な連携が重要になります。

Revit のアドインである Informed Design for Revit は無償でダウンロードしてインストールできます。現時点では、Informed Design の Web ポータルを使用した製造ドキュメントの生成にはトークン料金は必要ありません。ただし、トークン料金不要の期間終了後は、Informed Design の Web ポータルを使用した製造ドキュメントの生成には、ドキュメントごとに 1/3 トークンの料金が必要になります（1 トークンが 3 つのドキュメントに相当）。使用条件が適用され、価格が変更する可能性があることにご注意ください。

Informed Design for Revit をインストールできるのは、Revit 2024 以降のみです。 

Informed Design は Revit 2024 と同じ OS で動作します。詳細については、Revit の動作環境を参照してください。

 詳細は、ソフトウェア使用許諾契約を参照してください。