Autodesk Insight を Autodesk Revit と統合すると以下の機能を利用できます。
柔軟なダッシュボードでエンボディド カーボンとオペレーショナル カーボンを評価
初期段階の設計から設計開発に至るまでの炭素排出削減シナリオをシミュレーション、反復検討、視覚的に比較
炭素排出の影響、トレードオフ、エンボディド カーボンとオペレーショナル カーボン間のオフセットの計測に対応したデフォルト指標およびカスタム指標
Insight によって Revit のエネルギー解析モデルの炭素排出影響を評価
Revit からオペレーショナル カーボンとエンボディド カーボンを視覚化
Insight には建築設計のエンボディド カーボンとオペレーショナル カーボンを測定できるツールが備わっています。これらのツールを利用することで、建築設計者は Revit で設計を進めながら炭素排出削減の機会を視覚化し、影響を追跡できます。
Insight は資材、建設、相殺影響に基づいてカーボン ソースを分析
Insight は、建物の形状や向き、エンベロープ設計、内部発熱負荷および HVAC システム、資材の種類および数量、再生可能オフセット、エネルギー コスト、その他の定義要素の統合分析をサポートします。
ウェビナー
Autodesk University 2023の「Total Carbon Data, Analysis, and Insights」の録画をご覧いただけます。
チュートリアル
自習形式のチュートリアルに従って Insight で使用する Revit のエネルギー解析モデルを準備します。
ブログ
Insight の次世代の進化形となる建築設計者向けの Total Carbon Analysis について説明しています。
Autodesk Insight は、建築設計の総合炭素排出分析をサポートします。建築設計者や設計チームは Insight を使用して、柔軟でオープンなダッシュボードと各種の指標によってエンボディド カーボンとオペレーショナル カーボンを把握できます。Autodesk Insightを使用すると、HVAC システムのパフォーマンス、建物の形状や向き、エンベロープ設計、資材、照明と電気負荷など、さまざまな設計上の決定事項を定義して、炭素排出のシミュレーションとシナリオを実行できます。エネルギー コストや再生可能オフセットなどのデータを考慮して、低炭素排出に対応し最適化された設計アプローチを総合的に理解できます。
Autodesk Insight の主要なユーザーは建築設計者ですが、BIM モデラー、サステイナビリティ コンサルタント、MEP エンジニアなど、あらゆるユーザーが Insight を使用してプロジェクトの炭素排出の影響を計測できます。Insight では Revit エネルギー解析モデルで作成されたデータを利用するため、建築設計者は一般に、建物フットプリントと潜在的なカーボン インパクトを早期かつ包括的に把握することで大きなメリットを得ることができます。
Autodesk Forma は、建築設計の計画段階で、現況に沿ったリアルタイムのエンボディド カーボンに関するデータを提供します。その強みは、建物の施工方法の種類やファサード システムなど、主要な建物システムのエンボディド カーボンに関する選択の方向性を示すことです。Autodesk Insight は、Revit のエネルギー解析モデルとの連携および分析を通じて、より詳細で厳密な評価とカーボン シミュレーションをサポートします。建築設計の潜在的な炭素排出の影響を総合的かつ詳細に把握することができます。
