VRED Design と VRED Professional の主な機能

VRED Pro のドッキングされた 3D 環境でレンダリングされた Aviera

データの準備

さまざまに異なるデータ形式を統合し、正確なビジュアライゼーションを実現

仮想プロトタイピング

CAD データをリアルに表現し、品質、外観、機能を検証

バーチャル フォト

マテリアル、照明、影の正確な物理情報を使用して、フォトリアルなイメージを生成

ビジュアル シミュレーション

人間工学や照明、エンジニアリングの観点で設計をシミュレーションし、検証

コラボレーション

さまざまなデバイスを使用するグローバル チーム間の設計レビューやコラボレーションをサポート

XR エクスペリエンス

仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などの臨場感あるエクステンデッド リアリティ(XR)テクノロジーでシーンを検討

3D データのストリーミング

さまざまなデバイスやブラウザで、どこからでもコラボレーション、レビュー、接続が可能

レビューと評価

リアルタイムのレンダリングで、あらゆる種類の CAD 設計について、十分な情報に基づいた迅速な意思決定が可能

カスタマイズと自動化

Python スクリプトで完全にアクセス可能な API で、自動化されたビジュアライゼーション プラットフォームをカスタム作成

VRED Design と VRED Professional 2025 の新機能

VRED の最新機能とワークフローをご覧ください

VRED 2025 の新機能

新機能

ビジュアライゼーションの強化

ビジュアル品質、色、マテリアルとテクスチャのサポート、ボリューム エフェクトが強化されました。(ビデオ: 2 分 59 秒 英語)

ビデオ:VRED 2025 ビジュアライゼーションの強化

新機能

AI ベースのレンダリング

NVIDIA のディープ ラーニング スーパー サンプリング(DLSS)が VRED で利用可能になりました。ビジュアルの質が上がり、パフォーマンスが向上し、ノイズが低下します。(ビデオ:53 秒 英語)

代替テキスト:ビデオ:VRED の AI ベースのレンダリング

新機能

データ相互運用性

IFC、3MF、USD などの新しいデータ形式の読み込みと書き出しに対応します(ビデオ:2 分 29 秒 英語)。

ビデオ:VRED のデータの相互運用性

新機能

ユーザー エクスペリエンスの向上

新しくなったオンボーディング用画面、検索の基本設定、ピン モジュールなど、一貫性のある最新のユーザー エクスペリエンスをご体験ください。(ビデオ:2 分 33 秒 英語)

ビデオ:VRED 2025 のユーザーエクスペリエンスの改善

VRED 2024 のハイライト

最新のユーザー エクスペリエンス

アイコン セットや柔軟なウィンドウ管理など、VRED 2024 のルック & フィールが新しくなりました。(ビデオ:2 分 18 秒 英語)


メタデータ エディタ

カメラ、マテリアル、シーングラフ ノードなど、すべての VRED オブジェクトにメタデータがアタッチされています。 新しいメタデータ エディタでは、オブジェクトに依存することなくメタデータをコントロールできます。 この機能により、ビジュアライゼーション パイプラインの柔軟性が大幅に向上します。(ビデオ:6 分 50 秒 英語)


OpenXR

VRED に組み込まれている OpenXR は、エクステンデッド リアリティ(XR)アプリケーション向けのオープン スタンダードです。これにより、ヘッドマウント ディスプレイのデバイス使用時に、コントローラー バインドのカスタム設定やハンドトラッキングなどの追加機能を利用できます。(ビデオ:1 分 3 秒 英語)


MDL と MaterialX

VRED は、リアルなビジュアライゼーションの作成に必要なあらゆる種類のマテリアルを取りそろえたデータソースを搭載します。NVIDIA の MDL、AMD の MaterialX のサポートも新たに追加されました。(ビデオ:1 分 1 秒 英語)


VRED 2023 のハイライト

改良されたマテリアル エディタ

マテリアル エディタを分離したことで、Python API への完全なアクセスが実現し、効率性や使いやすさが向上しました。複数のマテリアルを選択して変更を加えたり、複雑なマテリアルを見やすく表示したりと、柔軟な表示・操作が可能になりました。(ビデオ:1 分 33 秒 英語)


メタデータ エディタ

Substance マテリアルのサポート機能が強化されました。強力なフィルタリング メカニズムによって操作がさらに柔軟になり、全体像が把握しやすくなりました。アップデートされたマテリアル エディタには、マテリアルのさまざまなジオメトリ表現が含まれるほか、テクスチャ タイリングが修正されました。(ビデオ:2 分 48 秒 英語)


VR とパフォーマンスの強化

レイトレーシング開始時のパフォーマンスが大幅に改善されました。ポインタやオブジェクトを操作する際に、さらに自然な没入感が得られます。(ビデオ:1 分 25 秒 英語)


VRED 2022 のハイライト

レンダリングの強化

新しいシェーダ モデルと強化された GPU レイ トレーシングで、卓越したレンダリング品質が実現します。(ビデオ:1 分 33 秒 英語)


データ処理の強化

UV エディタが強化され、Alias の参照アセンブリのサポートや、テクスチャベースのライト ベイク処理の新機能が追加されました。(ビデオ:2 分 6 秒 英語)


ストリーミング機能の拡張

UI の改善や、対応デバイスの追加など、VRED のストリーミング機能が強化されました。(ビデオ:2 分 22 秒 英語)


インタラクティブな被写界深度

VRED 2022 では、OpenGL や CPU レイトレーシング、アニメーションにおいて、リアルタイムの被写界深度を使用できます。(ビデオ:49 秒 英語)


スクリーン スペース アンビエント オクルージョン

スクリーン スペース アンビエント オクルージョンで選択できるオプションが増えました。アーティファクトを最小限に抑え、品質を向上させることができます。(ビデオ:55 秒 英語)


VRED 2021 のハイライト

アップデートされた UV エディタ

VRED 2021.1
UV エディタが全機能にわたりアップデートされました。自動化機能が強化されたほか、Maya に近い結果が得られます。(ビデオ:2 分 9 秒 英語)


レンダリングの品質が向上

VRED 2021.1
サンプリングやレイトレーシングの新しいテクニックが追加され、GPU レイトレーシングの機能が強化されるなど、レンダリング品質が向上しました。(ビデオ:1 分 2 秒 英語)


柔軟なコラボレーション

VRED 2021.1
VRED Stream アプリが強化され、容量やブラウザ、接続性のオプションをさらに柔軟に選べるようになりました。(ビデオ:51 秒 英語)


サブサーフェス スキャタリング アルゴリズム

ボリューム散乱アルゴリズムに、半透明のプラスチックや大理石などのマテリアルのボリューム散乱が追加され、ビジュアル表現の物理的な正確性がさらに向上しました。(ビデオ:48 秒 英語)


VRED Go 書き出しファイル

VRED Professional のみ
VRED Go ファイルを書き出して VR またはデスクトップで表示できます。VRED のインストールは不要です。(ビデオ:1 分 5 秒 英語)


アダプティブ可変レート シェーディング

フレームの領域ごとにシェーディング レートを変更することで、レンダリングのパフォーマンスと品質が向上します。


グラフィックス カードの GPU レイト レーシング

VRED Professional のみ
CPU と GPU のレイトレーシングを簡単に切り替えられます。ハードウェアの選択が非常に柔軟になりました。


VRED Stream とストリーミング アプリ

VRED Professional のみ
レンダリング ウィンドウのコンテンツと UI コントロールを Web ブラウザ、デスクトップ、モバイル デバイスにストリーミングできます。


VRED Design と VRED Professional のその他の機能

データの準備

カメラとナビゲーション

VRED Professional のみ
インターフェイスの操作性が向上し、レンダー ビューが見やすくなるなど、カメラ機能が大幅に強化されました。


データ準備とシーン操作

VRED Professional のみ
UV エディタの改良によってチェッカー テクスチャのスケールが変更できるようになったため、歪んでいる部分に対しても細かく調整できるようになりました。(ビデオ:1 分 44 秒 英語)

詳細はこちら (英語)


シーンのナビゲーション

VRED のシーン内でのナビゲーション操作がさらに簡単になり、オブジェクトを選択しやすくなりました。


強化されたジオメトリの動作

ジオメトリを使用した作業がより簡単になりました。ジオメトリの操作がさらにシンプルになり、デザインをより効果的に伝えることができるようになりました。


ファイル入出力と相互運用性

VRED Professional のみ
Alias ワイヤ ファイルの読み込み機能が強化され、VRED で Alias バリアントやトランスフォーム ピボットがサポートされるようになりました。


Alias レイヤ構造の読み込み

インダストリアル デザイン ソフトウェア Alias のワイヤ ファイルを、対応するレイヤやタグ情報と一緒に読み込めます。


ビジュアル セットアップ

ライト

VRED Professional のみ
VRED で表示するシーンのライト機能を改善し、さらに OpenGL モードでの機能性を高めました。


ヒューマン マシン インターフェイス(HMI)

VRED Professional のみ
VRED で作成したビジュアライゼーションに HTML 5 コンテンツを埋め込み、シーン内で操作することができます。ヒューマン マシン インターフェイス(HMI)のデザインを 3D のリアルな没入環境でユーザー検証できます。(ビデオ:2 分 26 秒 英語)


事前にレンダリングしたシャドウをジオメトリに追加

ライトのシャドウをジオメトリにベイク処理することで、計算処理を軽くしてより自然なオブジェクトを表示することができます。(ビデオ:31 秒 英語)


サブサーフェス スキャタリング

VRED Professional のみ
皮膚、ミルク、ろう、プラスチックなど、半透明なマテリアルの性質を正確にシミュレーションできます。


レンズ フレア

VRED Professional のみ
レイトレーシングおよび OpenGL モードで、照明に最適なレンズ フレア効果を作成できます。


VRED のフォグ効果

VRED Professional のみ
色、フォールオフ、密度のコントロール機能を使って、雰囲気のあるフォグ効果をシーンに追加できます。


リアルなマテリアル

ガラス、塗装、金属など、さまざまな種類のマテリアルの質感を写真のようにリアルに表現し、自動車のバーチャル プロトタイプに使用できます。


強力なライティング オプション

HDR ライティングを使用して、簡単に明るさの調整ができ、シーン全体をハイダイナミック レンジ画像で照らすことができます。


物理的なカメラ設定

カメラ モジュールの物理的なパラメーターを利用すれば、複雑な後処理は不要になります。


測定されたマテリアル

VRED Professional のみ
キャプチャしたマテリアル データと測定したマテリアルに基づいてリアルな動作をビジュアライゼーションします。


ディスプレイスメント マッピング

テクスチャ情報に基づいて、複雑なサーフェス構造をリアルタイムで効率的にシミュレーションできます。


レイヤ化されたガラス マテリアル

片面のオブジェクトでも、厚さをシミュレーションして適切な屈折率を実現できます。


プレゼンテーション

トランスフォーム バリアント

VRED Professional のみ
シーングラフ ノードに複数のトランスフォームをバリアントとして追加し、シーン サイズとメモリ使用量を削減します。(ビデオ:1 分 16 秒 英語)


バーチャル リアリティの操作

VRED Professional のみ
VRED の VR 環境では、既定のジェスチャーや完全にリギングされた動作可能な両手を使用して、自然な視覚や感触を確認できます。(ビデオ:56 秒 英語)


アニメーション モジュール

キーフレーム アニメーションをリアルタイムで作成。一連のモーションをシミュレーションし、動きのあるイメージを作成できます。(ビデオ:2 分 4 秒)


バリアントとバリアント セット

バリアントとバリアント セットを使用して、3D モデルをさまざまな構成で提示できます。


新しい HMD のサポート

VRED Professional のみ
VR 用 Oculus Rift と HTC Vive をサポートするだけでなく、その他のヘッド マウント式ディスプレイにも対応しています。


バーチャル リアリティの機能強化

VRED Professional のみ
全方向立体視レンダリング機能を実装し、モバイルおよび Web VR に対応した 360 度映像を作成できます。


VRED アプリ

VRED Professional のみ
インターネットに接続すれば、モバイル端末からでも VRED で作成したシーンを操作できます。


マテリアルの機能強化

メタリック ペイントの質が向上し、自動車のバーチャル プロトタイプ イメージをより実物に近いものへ仕上げることができます。


評価ワークフロー

クリッピング モジュール

デジタル データやポリゴン、さらにネイティブの NURBS データにも、3D クリップを使用できます。


注釈

VRED Professional のみ
インタラクティブ レビュー中に 3D モデルに直接注釈をアタッチできます。


Alias 曲率シェーダ

VRED Professional のみ
インダストリアル デザイン ソフトウェアの Alias に搭載されているダイアグノスティック シェーダの Curvature Evaluation モードを利用できます。


ビジュアル シミュレーション

VRED Professional のみ
ビジュアル シミュレーション機能は、シーン内のライティング分布を理解するのに役立ちます。


レンダリング

レイヤ モジュール

VRED Professional のみ
レンダー レイヤ モジュールでマテリアルのオーバーライドを設定できます。レンダリング パスを、あらかじめ構築したレイヤ処理済みの EXR ファイルと PSD ファイルに保存できます。


レンダー パスおよびレンダー レイヤ

さらに後処理が必要な場合は、レンダリング パスをエクスポートして画像処理ソフトウェアで調整できます。


作業負荷を削減し、優れた成果を実現

レンダリング用のノイズ リダクション ツールを使用して、全体的なサンプリング量を抑えつつ、高品質な車内シーンを作成できます。


さまざまなレンダリング モード

レンダリング モードでは、さまざまなレベルの画質や速度を選択できます。また、OpenGL とレイトレーシング モードを切り替えることができます。


クラスタ マネージャ

VRED Professional のみ
複数のユーザーによるクラスタ共有方法を設定したり、クラスタ レイ トレーシングの予約、ジョブの管理などを行えます。


シーケンサ

VRED Professional のみ
単一のマシンまたは CPU クラスタ環境で、複雑なバッチ処理を整理して順次実行できます。


TrueNURBS

VRED Professional のみ
NURBS トポロジを構築、または既存のトポロジを再構築。TrueNURBS により、CAD モデルからネイティブの NURBS データを読み込むことができます。


スペクトル レンダリング

VRED Professional のみ
色の正確な表現や、波長ベースのスペクトル レンダリングによるリアルな分散効果の反映を実現します。


VRED Presenter の機能

VRED Presenter の機能詳細

店頭でのデモ

インターネット環境がない販売店の店頭でも、ステレオ ディスプレイを使ってあらゆる製品構成を説明できます。


社内外向けのプレゼンテーション

チーム、役員会、社外パートナー、顧客などの関係者にデザインのビジョンや意図をプレゼンテーションし、正確に伝えることができます。


外部デバイス コントロール

タブレットやスマートフォンを使ってプレゼンテーションやコンテンツをリアルタイムで操作できます。


強力なレンダリング エンジン

VRED Presenter は他の VRED 製品と同じく、強力な OpenGL およびレイトレーシング レンダリング エンジンを使用しています。


VRED Core の機能

VRED Core の機能の詳細

VRED ストリーミング ソリューション

オンプレミスやクラウド環境で動作するストリーミング ソリューションで、VRED の強力かつ高品質なビジュアライゼーションを実現しましょう。(ビデオ:1 分 39 秒 英語)


機能豊富な Python API

Python を使用して、データ変換の自動化、ビジュアライゼーション アセットの準備、ビジュアライゼーション システムの自動化などを行えます。


ストリーミング機能

管理レビューや社内または顧客向けのビジュアライゼーション システム用に高品質なリアルタイム レンダリングをストリーミングできます。


クラウドとオンプレミス

オンプレミス サーバーやクラウドに簡単に導入して統合し、Linux や Windows 上のレンダリング システムを強化できます。


スケーラブルなレイトレーシング機能

ハードウェア設定に応じて GPU と CPU のレンダリング機能を柔軟に拡張できます。


リアルタイム レンダリング

ノートパソコン、タブレット、その他のモバイル デバイスに、VRED の高品質なリアルタイム レンダリングをストリーミングできます。