GIS、CAD、ドローンなどのUAV 向けの 3d マップ

3D マップ 作成ソフト /
3 次元地形モデル

オートデスクの 3D マップ作成ソフトと 3 次元地形モデルソフトを使用すると、プロジェクトを簡単に作成、解析、視覚化、共有できます。

土木・インフラ・製造向けの 3D マップソフト

3D マップ作成の技術で3d 地形 モデル

3D マップ作成の技術とは

3D マップ作成の技術は、マシン ビジョン (MV) を使用してオブジェクトを 3 次元でプロファイリングし、取り入れたデータを実世界にマッピングして、視覚化と情報取得の最新の技術的手法を提供します。
3D マップの作成では、実世界にオブジェクトをマッピングするために、3 次元でのオブジェクトのプロファイリングが必要となります。
また、アクティブ方式の 3D イメージング技術やその他のプレノプティック手法を使用して光照射野を検出することにより、3D エフェクトを作成することもできます。

3D マッピングの種類

3D マップにはさまざまな種類がありますが、オートデスクが特に力を入れているのは、 GIS マッピング、ドローン マッピングで、GIS、CAD、ドローンなどのUAV 向けの 3D マッピング技術を駆使しています。

画像提供: Andrei Visuals

3D プロジェクション マッピング

3D プロジェクション マッピングでは、従来のスクリーンを使用する代わりに、物理的な空間や物体を映像投影の対象サーフェスとして使用できます。このプロセスは「ビデオ マッピング」とも呼ばれ、視覚的に驚きを与える効果をもたらします。3D プロジェクション マッピングでは、4 つの要素(コンテンツ、投影ハードウェア、サーフェス、マッピング)を組み合わせて使用して、ビジュアル エクスペリエンスを作り出します。

詳細はこちら

3D マッピングの種類1 - GIS マッピング: 地理データを表示したGIS マップ

地理データを表示した GIS マップ

GIS マッピング

GIS は英語の Geographic Information System の略で、GIS マッピングとは地理情報システムのマップ作成の事です。
データ レイヤを GIS ソフトウェアに入力してマップを生成するプロセスで、生データだけでは表現できない見やすい情報をユーザーに提供します。 GIS マッピングはデータをビジュアル マップに変換し、最も効率的な方法で地理データを表示できるようにします。
Autodesk Infrastructure セールスツールキットを利用すれば GIS マッピングが可能で、土木・インフラ向け CAD・GIS ハンドブックもご用意しています。

GIS マッピングは地理情報システムのマップ作成の事です。

3D マッピングの種類2 - ドローンマッピング: 3D 地形モデル化する為に使用されるドローン

3D 地形モデル化に使用されるドローン

ドローン マッピング

ドローン マッピングは、UAV (無人航空機)の一種であるドローンを利用して実際に無人で複数の航空画像を取得し、専用のソフトウェアでそれらをデジタル データとして結合し、より大きく正確な合成画像を作成するプロセスです。
ドローン マップの手法は写真測量と呼ばれ、地形図、建築、エンジニアリング、製造、品質管理などの分野で使用されます。

詳細はこちら

ドローン マッピングの手法は写真測量と呼ばれています。

オートデスク社と Esri 社のコラボレーション: BIMとGIS (地理情報システム)の連携

 

オートデスク社と Esri 社のコラボレーションで
3D 設計モデル情報の統合を推進

 

オートデスクと Esri 社は、ビルディング インフォメーション モデリング (BIM)と、地理情報システム (GIS) の両テクノロジーを連携させる新しいパートナーシップを発表しました。このコラボレーションは、GIS と BIM/CIM をプロジェクトの中心に置き、優れた意思決定、設計の最適化、プロジェクト承認の迅速化、コストの削減、よりスマートな都市、回復力のあるインフラストラクチャの推進を目指します。

GIS と BIM を連携させることにより、建設計画、設計、建築の未来が変わります。

Autodesk の 3D マップ作成と 3 次元地形モデルソフト製品

Comparar
詳細はこちら

3D マップ 作成ソフト / 3 次元地形モデルの用途
お客様の活用事例

  • "3D マップ 作成ソフト / 3 次元地形モデルの用途 お客様の活用事例1: ドローン空撮データ3D地形モデル作成技術による 造成現場の 3D モデルの日本国土開発による使用事例"

    日本国土開発

    AI を活用した未来の土工現場とは

    日本国土開発は、国土交通省の i-Construction 時代の政策推進をきっかけに、i-Construction ICT (情報通信技術) 建機やドローンを駆使した情報化施工の技術開発に取り組んでいます。ドローン空撮による測量データで作成した造成現場の 3D 地形モデル作成技術をご紹介します。

    画像提供: 日本国土開発
    (ドローン空撮測量データで作成した 3D 地形モデル)

  • 3D マップ 作成ソフト / 3 次元地形モデルの用途 お客様の活用事例2:  i-Constructionに挑み、ドローン空撮で渓谷を 3D 化

    株式会社 昭和土木設計

    i-Constructionに挑みドローンで渓谷を 3D 化

    昭和土木設計は、 CIM (コンストラクション・インフォメーション・モデリング)導入し、ドローンや CIM ソフトを活用した橋梁の景観検討に生かしています。 BIM/CIM 事例セミナーでは、地場コンサルからの BIM/CIM 全体最適化を目指した地方中小企業の成功した事例をご紹介します。

    「AUTODESK CREATIVE DESIGN AWARDS 2015 CIM 部門」の
    グランプリを受賞した「ドローンを活用した橋梁景観設計」

  • 3D マップ 作成ソフト / 3 次元地形モデルの用途 お客様の活用事例3: D-flip 工法でオートデスクの CIM ソフトで 3D モデル化

    第一建設工業株式会社

    VR で橋脚補強の新工法を PR

    第一建設工業は、D-flip 工法を開発し、施工手順などをオートデスクの CIM ソフトで 3D モデル化し、作業員への説明やウェブサイトでの PR に活用しました。さらに VR (バーチャルリアリティー) 化して、よりリアルなプレゼンテーションにも挑戦しています。第一建設工業の CIM 活用術をご紹介します。

    画像提供: 第一建設工業株式会社
    (オートデスクの CIM ソフトで 3D モデル化)

AutoCAD Map 3D ツールセットのメリット:  AUTOCAD 生産性検証レポートの表紙

AutoCAD Map 3D ツールセットのメリット

AutoCAD のサブスクリプションでは、業種別ツールセット Map 3D を利用できます。AutoCAD Map 3D ツールセットの生産性検証レポートをダウンロードして、地図設計の一般的なタスクで作業時間を短縮する方法をご覧ください。

Map 3D ツールセットを使用すると、いくつかのメリットにより作業時間を短縮できます。AUTOCAD 生産性検証レポートで、MAP 3D ツールセットを使用するメリットなどをわかりやすく紹介していますので詳しくは、レポートでご確認ください。

3D マップと 3 次元地形モデル化のリソース

3D マップ ソフトやドローン 地形 3D モデルのソフトについて、ブログ、ガイド、ヒント、チュートリアルで
詳しく知ることができます。

  • AutoCAD Map 3D 製品は、 AutoCAD Plus (AutoCAD including specialized toolsets) 内の Map 3D ツールセット と名称が変わりました。Map 3D ツールセット に関する最新の情報をリストアップしています。

  • AutoCAD Map 3D 2022 ツールセット リリースで行われた変更の概要、リリースの新機能を紹介します。技術面の詳細については、リリース ノート を参照してください。

  • 一連のチュートリアルには、AutoCAD Map 3D ツールセットのさまざまな機能や使い方が学べる製品の概要と実践的な演習が用意されています。

  • リアリティ キャプチャとは、物体や構造物からデータを集めて、そのアウトラインをインフォグラフィックとして表示する方法であり、重要なインフラを保護するのに役立ちます。
    オートデスクの ReCap Pro は、リアリティキャプチャー ソフトでド ローン 撮影の写真を処理し、現況のデジタル表現を作成できます。これらの表現を BIM ツールで使用すれば、実際の状況に基づいた 3 D 設計 モデル の作成が可能となります。

  • インフラ設計の最終段階で実行される地形測量は、道路の勾配のエンジニアリング、既存の道路からのアクセスのアップグレード、サイトの排水、計画された構築サイトへのドライブウェイ アクセスをサポートします。

  • 写真測量のプロセスでは、同じオブジェクト、構造物、空間の写真を異なる位置から複数枚撮影し、2D ・ 3D デジタル モデルに変換します。このプロセスは、測量技師、建築設計者、エンジニア、協力会社が、現況に基づいて地形図、メッシュ、点群、図面を作成する際によく使用されます。ツールや無料リソース、チュートリアルを利用して、すぐに写真測量を開始できます。

  • 土地測量士、土木技術者、プロジェクト マネージャ、施工担当者向けの測量ソフトウェアを提供しています。土地測量ソフトは、一連の点間の角度と距離を決定するプロセスをサポートします。

  • AutoCAD Map 3D ツール は、広い範囲を分割した多数の地図・平面図・設備図を重ね合わせたり、接合したりして、ひとつの大きな作業図面として扱うことができます。このデモでは、位置座標をもたない図面の位置を修正して、図面を重ね合わせたり、接合し、境目のない仮想図面を作成する方法をご紹介します。

  • 国土交通省が主導する、日本全国の 3D 都市モデルの整備・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」の作成・公開プロジェクトのミッションや概要、最新情報、ユースケース、3D都市モデルを体験できるアプリケーション等を紹介しています。

3D マップと 3 次元地形モデルに関するよくある質問(FAQ)

3D マップ 作成ソフトや、3 次元地形モデル化のオートデスク ソフトウェアに関して最もよく寄せられる質問を以下にまとめて掲載します。

3D マップは、 2 次元の地図情報に高さなどの 3 次元情報を加えた立体地図を指します。地形や建物の位置関係や標高などをより正確に伝えることができるだけでなく、360° 様々な角度から確認できるため、景観設計や、施工シミュレーションに利用されます。
3D マップ 作成ソフトを使用すると、オブジェクトを 3 次元でプロファイリングでき、ビジュアライゼーションと情報取得の最新の技術的手法を利用できます。3D マップ では現場の実状況に近いビューを得られるため、地方自治体やプランナーなどが活用できます。建設分野では、3D マップ は青焼き図面と同じように役立ちます。3D マップ 上でフロア プランを簡単に視覚化し、建設中に発生する可能性のある障壁を特定できます。

はい。オートデスクの 3D マップ 作成ソフト には、 AutoCADAEC CollectionInventorRevitRecap 等があり、地図情報を 3D CAD に取り入れたり、ドローン撮影の写真を処理して測量レベルの正確な 3D モデルを生成でき、これらのソフトウェアを組み合わせて使うことで景観設計や施工シミュレーションを可能にします。

これらは建物や地形など従来静止したオブジェクトに、立体感や動き、奥行きを与えることで、平面パースでは伝わりにくい表現を視覚的に表現し、例えば住民説明会などにおいて、関係者間で速やかな判断を促すことができます。こちらの 取り組み事例(動画)をご覧ください。

オートデスクの AutoCAD Map 3D チュートリアルでは、製品の概要のほか、ソフトウェアのさまざまな側面やツールについて知ることができる実践的な演習を提供しています。チュートリアルの一部では、AutoCAD Map 3D ツールセットの詳細、マップファイルの作成、座標系の割り当て、データへの接続などについて学習できます。

はい。オートデスクは、学生と教育者向けに 3D マップ作成ソフトを無償で提供しています。世界のトップ レベルのプロフェッショナルが使用しているのと同じ 3D マッピング ソフトウェア、ビデオマッピング ソフトウェアを使用できます。利用資格を確認し、ソフトウェアをダウンロードすれば、利用を開始できます。
詳細はこちら

はい。ドローンとドローン マッピング ソフトウェアは、プロジェクト現場の貴重なデータをより正確かつ安全にキャプチャするために、建設中に使用されます。ドローン測量ソフトウェアでは、航空写真の 3D マッピングのデータを効果的かつ包括的に利用することができます。
活用事例はこちら

オートデスクは AutoCAD の幅広い学習コンテンツをご用意しています。Autodesk Knowledge Network (https://knowledge.autodesk.com/ja/support/autocad) をご覧ください。
その他、オートデスクには、公式 CAD トレーニング・認定のサイトで様々な学習方法の情報をご用意しています。

オートデスク トレーニング (https://www.autodesk.com/jp/training) をご覧ください。

オートデスクでは、お客様のニーズに合わせた様々なライセンスオプションをご用意しています。

オートデスクのライセンスオプション (https://www.autodesk.com/jp/licensing/overview ) をご覧ください。