CAD 図面作成ソフトとアプリの AutoCAD は、設計や CAD 作図のプロフェッショナル向けソフトやアプリとして、土木、建築、建設、エンジニアリング、製造の各業界で利用されています。
コンピュータ支援設計(Computer Aided Design)、CAD 図面について
CAD 図面とは、エンジニアリング プロジェクトや建築プロジェクトのコンポーネントを表示する詳細な 2D または 3D の作業用図書のことです。CAD は、英語の Computer Aided Design の略で、コンピュータ支援設計の事で、 CAD 図面用のアプリやソフトウェアを使用し、コンセプト設計から建設や組み立てまでの、設計プロジェクトのプロセス全体で使用される図面を作成します。
Autodesk で提供している、CAD 図面作成用のソフトウェア製品には以下のように AutoCAD、AutoCAD Plus(AutoCAD including specialized toolsets)、FUSION 360 があります。ソフトの製品詳細に関しては各ページをご覧ください。
AutoCAD と AutoCAD Plus(AutoCAD including specialized toolsets)のサブスクリプションには、新しい AutoCAD Web アプリの利用が含まれています。
インストールの必要はなく、サイン インするだけでいつでもどこでも AutoCAD で作業を開始でき、ローカル Web ブラウザですばやくワークフローを展開し、CAD 図面を表示して編集、作成、共有できます。
他にもこの CAD 図面 Web アプリの機能には、DWG™ 図面の確認、アップロード、作成、編集を行えるツールを備えているという点があります。
AutoCAD と AutoCAD Plus(AutoCAD including specialized toolsets)のサブスクリプションには、新しい AutoCAD Web アプリの利用が含まれています。
AutoCAD® モバイル アプリは、使いやすいインタフェースでどこでも CAD 図面の作成、編集、表示、接続が可能なので、外出先や現場でモバイル デバイスからデータを共有することもできます。
他にもこの CAD 図面モバイルアプリの機能には、DWG™ 図面の確認、アップロード、作成、編集を行えるツールを備えており、 iOS と Android デバイスに対応しているという点があります。
Autodesk で提供している、CAD 図面作成用のアプリ製品には Web ブラウザ版の AUTOCAD WEB アプリとモバイル デバイスの AutoCAD モバイル アプリがあります。各CAD 図面 作成アプリの製品詳細に関しては以下のページをご覧ください。
Autodesk で提供している、CAD 設計に対応している他のソフトウェア製品には以下のように Revit、Inventor、Tinkercad があります。ソフトの製品詳細に関しては各ページをご覧ください。
オートデスクの 2D / 3D CAD 図面作成アプリとソフトは、業界全体で使用されており、コンセプト段階から引き渡しに至るまでのプロセスを改善します。
建築設計者は、CAD 図面作成ツールを使用して建物の設計、作図、モデリングを行い、コンセプト段階のアイデアを最終的な設計図書に取り込みます。CAD 建築図面では、手書きの作図作業が不要になります。
土木エンジニアは、土木エンジニアリング設計や設計図書に CAD の作図機能を使用します。CAD 作図ツールを使用すると、エンジニアリング設計のプロセスを自動化でき、精度も高めることができ、時間とリソースを節約できます。
機械設計者は、CAD 作図機能を使用して、製造前にモデリングし、アイデアを交換でき、数多くのインテリジェントな製造パーツやフィーチャに対応した、機械設計のための業種別ツールセットですばやく設計します。これらのモデルは、製品設計や製造にも使用されます。
AutoCAD が設計プロセス全体に大きな役割を果たし、デザイナーの Danielle Golden Irby 氏は、このツールと 独自の発想で 建築とインテリア デザインへの情熱が反映されています。常に、各クライアントに合わせて空間の利用や機能を考慮し、ダイナミックなプロジェクトを提供しています。
画像提供: Studio GLDN
Martz Technologies, Inc. は、さまざまな事業者に自動化システムを提供する産業オートメーション企業です。思い切ってAutoCAD に移行し、サブスクリプションに含まれる Electrical ツールセットを利用し始めたことで、その効率性と機能によってまったく新しい世界が開かれました。
画像提供: MARTZ TECHNOLOGIES, INC.
(インストールされた制御パネル。)
究極のアナログウオッチをデザインを目指し、デザイナーの意図を 3 次元で具現化しました。全てを Fusion 360 で行うようになり、デザインで作業や確認のプロセスを最適化することで、より多くの時間が使えるようになりました。
画像提供: セイコーエプソン株式会社
CAD 図面作成について、チュートリアルで高度なテクニックを紹介します。
CAD 図面作成ソフトを効率的に習得する際に抑えておくポイントや、役立つ方法を学ぶことができます。便利な機能をピックアップし、CAD 図面作成に対応している Web アプリやモバイルアプリについても紹介しています。
AutoCAD の 2D や 3d DWGファイルを活用して、Revit でリンクできます。このビデオでは、CAD 図面を Revit ソフトウェアに正しくインポートする方法を学ぶことができます。CAD 図面を適切に「Revit 化」するために必要な作業を紹介します。
AutoCAD を使用してより効率的に CAFM (コンピュータ支援施設管理)を行うための方法を学ぶことができます。CAD 図面の設定、面積の定義と計測、施設エリア テーブルの設定、図面の注釈付けに必要なスキルが身に付きます。
技術的な CAD 図面に合わせて AutoCAD UI に簡単な変更を加えると、生産性を高めることができます。見落とされることが多い便利な AutoCAD コマンドについて説明します。
CAD 図面作成ソフトやアプリについて、ブログ、ガイド、ヒント、チュートリアルで詳しく知ることができます。
AutoCAD の豆知識は、AutoCAD の公式ブログです。の AutoCAD 製品に関しての最新ニュース、ヒント、未公開情報などを Autodesk のスタッフがブログで紹介していきます。
AutoCAD と AutoCAD Plus(AutoCAD including specialized toolsets)の機能を比較して、設計ワークフローに最適な CAD ソフトウェアを確認してください。
生まれ変わった AutoCAD、新規 AutoCAD 提供製品のサブスクリプションの詳細のほか、オートデスクの製品で何ができるかを確認できます。
Fusion 360 の学習リソースとサポートをご利用ください。チュートリアル、ビデオ、イベント、オンライン セミナーなどで、ツールパスや機械アセンブリをはじめとする機能を解説しています。はじめの一歩を踏み出しましょう。
AutoCAD 製品のラインナップ や概要をはじめ、新しい AutoCAD や AutoCAD Plus と業種別ツールセットについて一目でわかるように種類と違いをご説明しています。
Autodesk University のエキスパートの指導で、スキルに磨きをかけませんか。オートデスク ソフトウェアで何が実現できるかがわかります。
CAD ソフトウェアを使用すると、図面に正確な寸法を含めることができます。CAD で設計すると、図面の更新も非常に効率的で、ファイル共有プロセスが合理的になります。
AutoCAD のような CAD 図面作成アプリとソフトには、以下のような多くのメリットがあります。
CAD 作図ソフトウェアは、建築設計者、機械エンジニア、電気エンジニア、インテリア デザイナー、土木エンジニア、ランドスケープ設計者、工業デザイナー、配管・計装設計者、プラント エンジニア、配管設計者、MEP エンジニア、測量士、都市プランナー、GIS スペシャリストなど、さまざまな業種のプロフェッショナルに使用されています。
AutoCAD では、さまざまな標準のレンダリング プリセットを使用して、図面を簡単にレンダリングできます。レンダリングでは、シーン内の 3D オブジェクト、照明、シャドウを使用してイメージをラスタ化し、写真のような表現に仕上げます。CAD 図面をレンダリングする方法とレンダリング ワークフローの詳細をご覧ください。
CAD 図面はサイズが大きくなり、貴重な技術リソースを占有してしまいがちです。こちらの簡単なワークフローに従えば、AutoCAD の CAD 図面のファイル サイズを小さくできます。CAD 図面の 3D 要素を縮小して、ファイル サイズを小さくすることもできます。
AutoCAD Web アプリを使用すると、どのコンピュータでも、Web ブラウザで CAD 図面を簡単に編集、作成、共有、表示できます。AutoCAD モバイル アプリを使用すると、現場やオフィス外でも、、モバイル デバイスから図面や下書きにアクセスし、編集、マークアップできます。
オートデスクは AutoCAD の幅広い学習コンテンツをご用意しています。Autodesk Knowledge Network (https://knowledge.autodesk.com/ja/support/autocad) をご覧ください。
その他、オートデスクには、公式 CAD トレーニング・認定のサイトで様々な学習方法の情報をご用意しています。
オートデスク トレーニング (https://www.autodesk.com/jp/training) をご覧ください。
オートデスクでは、お客様のニーズに合わせた様々なライセンスオプションをご用意しています。
オートデスクのライセンスオプション (https://www.autodesk.com/jp/licensing/overview ) をご覧ください。