ワークフローの向上 ソフト AEC Collection

コンストラクション シーケンス

オートデスクの Architecture, Engineering & Construction(AEC)Collection を使用して、どのようにコンストラクション シーケンス ワークフローの効率が向上し、プロジェクトのフェーズを合理化できるかを紹介します。

建築設計、インフラ設計、建設・施工向け

コンストラクション シーケンスとは

コンストラクション シーケンスとは、施工の手順を準備することで、プロジェクトの開始前に人員や空間拘束を考慮し、エンジニアリング、設計、運用の一連のアクティビティ手順を統制して、施工プロセス全体を合理化できます。コンストラクション シーケンス モデルでは、潜在的な相反を事前に特定し、建設プロジェクトを予算内で予定通りに完了させるワークフローの方法を正確に計算できます。

施工手順とは:コンストラクション シーケンス作成のシミュレーション

コンストラクション シーケンス作成のシミュレーション

アニメーションによるスケジュール シミュレーションを活用することで、コンストラクション シーケンスの正確性と予測可能性が向上します。3D コーディネーションと 4D シミュレーションを使用して、機材のルーティング、資材の保管、現場の制約など建設作業に関する重要な情報を視覚化できます。

施工手順とは:インフラ プロジェクトのコンストラクション シーケンス

インフラ プロジェクトのコンストラクション シーケンス

施工のロジスティクス、計画、シーケンスは、施工プロセスの合理化とコスト削減効率の向上を達成するうえで重要なコンポーネントです。AEC Collection のコンストラクション シーケンス ソフトウェアを使用して、土木インフラの先駆者が、複雑な道路、橋梁、トンネル プロジェクトのプロジェクト計画をどのように最適化したかをご覧ください。

画像提供: WSP

施工手順とは:インフラ プロジェクトのコンストラクション シーケンス

コンストラクション シーケンスに AEC Collection を利用

オートデスクの AEC Collection を利用することで、かつてないほど動的にコンストラクション シーケンスを調整できます。強力な BIM ツールを使用して、コンセプト、設計、解析、最適化を接続させることができます。チームの調整、リスクの軽減、施工可能性の確認などをシームレスに行えます。

コンストラクション シーケンス計画の段階

コンストラクション シーケンスのあらゆる段階で重要な役割を果たしているのが AEC Collection です。初期段階から施工までプロジェクトの実施を促進し、コンストラクション シーケンスのワークフローの効率化が図れます。

  • コンストラクション シークエンス計画の段階: 意思決定の強化

    意思決定の強化

    適切な意思決定は、建設プロジェクトのすべての段階で必要とされます。AEC Collection を利用することで、プロジェクトのすべて段階をモデル化して解析し、効果的な意思決定を行えます。

  • コンストラクション シークエンス 計画の段階: コラボレーションの合理化

    コラボレーションの合理化

    共通データ環境を利用することで、さまざまな場所や専門分野にまたがって、すべてのチームが効率的に作業できます。業務の中断を最小限に抑え、プロジェクト全体のコラボレーションを合理化できます。

  • コンストラクション シークエンス 計画の段階: リスクの軽減

    リスクの軽減

    グラフィック ビジュアライゼーションによって重要な詳細を明らかにすることで、リスクを予測し、そのリスクを軽減するための解決策を検討する機会が得られます。

  • コンストラクション シークエンス 計画の段階: 時間の節約

    時間の節約

    AEC Collection のプロジェクト シーケンス ソフトウェアを活用して、プロジェクトのサイクル タイムを短縮し、建設プロセスのボトルネックを解消できます。

コンストラクション シークエンス ソフトウェア:Architecture, Engineering & Construction Collection (AEC コレクション)について

Architecture, Engineering & Construction (AEC) Collection

1 つのコレクションですべてを実行。設計ワークフロー、ドキュメント作成とタスクの自動化、結果のコントロールなど、さまざまな作業に対応します。AEC Collection には、複数のソフトウェア が含まれています。

オートデスク スペシャルインタビュー シリーズ 第一弾

建築家 豊田啓介氏インタビュー | 挑戦を続ける理由

INNOVATOR'S VISION:

建築家 豊田啓介氏インタビュー | 挑戦を続ける理由

今、新たな価値を提示している「建築家」として話題の豊田啓介氏が越境し挑戦を続ける理由を語ります。

オートデスクの掲げる理念に共鳴するイノベーター達に迫り、その実践と軌跡に潜む「進化の生み出し方」や、現在想像する「創りたい未来」を語っていただくスペシャルインタビューです。

その第一弾は、東京大学生産技術研究所特任教授である建築家の豊田啓介氏に話を伺いました。

オートデスクの掲げる理念: イノベーターに問う、「進化の生み出し方」と「創りたい未来」 ”進化は待つものではない。進化は生み出すもの。

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コンストラクション シーケンスに対応した AEC Collection の関連ソフトウェア

AEC Collection を利用して、人員の調整、制約の特定など、すべてのコンストラクション シーケンスを統制できます。コレクションに含まれる複数のソフトウェア ソリューションを紹介します。

コンストラクション シーケンス ソフトのリソース

コンストラクション シーケンス ワークフローに関するよくある質問(FAQ)

AEC Collection のユーティリティは、土木エンジニア、建築設計者、構造エンジニア、建物の設計と建設における機械・電気・配管(MEP)エンジニアに支持されています。AEC Collection によって、コンストラクション シーケンスのプロセスの合理化、ドキュメント作成の自動化、ワークフローの効率化、成果の向上が実現します。

AEC Collection のプロジェクト シーケンス ソフトウェアでは、プロジェクトのサイクル タイムを短縮し、建設プロセスのボトルネックを解消できます。データへのアクセス性により、チームと関係者間のコミュニケーションが効率的になります。さらに、モデリングによって、着工前に問題を特定して解決できスムーズなワークフローが期待できます。

AEC Collection に含まれる複数のソフトウェア ソリューションにより、コンストラクション シーケンスをシミュレーションする際の重要なタスクであるプレビジュアライゼーション、レイアウト、モデリング、アニメーション、レンダリングを簡単に処理できます。Navisworks を使用してプロジェクト タイムラインに対して Revit モデル オブジェクトをアニメーション表示したり、InfraWorksCivil 3D を使用して建設現場のレイアウト、動線シミュレーション、ビジュアライゼーションを作成したり、3ds Max でハイエンドなビジュアライゼーションを提示できます。

AEC Collection は、主要な建設スケジュール メソッドをすべてサポートしています。ソフトウェアによってクリティカル パス メソッドが合理化されるため、開始前にプロジェクトの各段階を簡単にモデリングして解析できます。また、人員に基づくスケジュール作成に完全対応しており、すべてのプロジェクト コンポーネントを明確に表示し、稼働可能な人員を簡単に割り当てることができます。さらに、このソフトウェアを使用することで、プロジェクトの全体のワークフローを通して視覚的なプロジェクト スケジュールを作成、更新し、すべての関係者にわかりやすく提示できます。