PLMで部品表 (BOM)管理

優れた製品は、優れた BOM 管理によって実現します。

2 台の PC モニターに表示された部品表を見ている男性

部品表 (BOM) とは 

BOM は、製品を構成するアイテムのリストです。アイテム番号、数量、部品の説明、ライフサイクル ステータスなどの詳細情報が含まれます。 

ヘルメットを着け、3D CAD モデルと部品表を見ている女性

BOM の用途 

BOM を管理することで、製品を構成するすべての部品をドキュメント化して追跡やレビューを行ったり、製造に向けて製品を準備したりと、さまざまなことに活用できます。 

Fusion 360 Manage の部品表を見ている男性

BOM ソフトウェアによる管理が重要な理由

効果的に BOM を管理することで、製品ライフサイクル全体にわたるデータの整合性を維持できます。さまざまに異なる部門間で製品データを共有し、一元管理しながら、関係者がいつでもリアルタイムで必要なデータにアクセスできます。

EBOMとは

EBOMとは「Engineering BOM」の略称で、設計部品表のことです。設計の段階で設計部門によって最初に作成される部品表で、製品の部品やユニット構成が一覧表になっています。

重要な BOM をエラーから保護するために 

部品表構成が設定された包括的な BOM

部品表構成でコラボレーションが向上 

アイテムや部品表構成を設定・管理し、システム上で一元管理することで、権限を持つユーザーがいつでも必要な情報にアクセス可能になります。 

構成可能な BOM ビュー

用途別の BOM ビューで作業が効率化 

プロジェクト関係者が、各自の権限に応じて製品情報にリアルタイムにアクセスできるように、複数の BOM ビュー構成を簡単に定義できます。 

 

Fusion 360 Manage の部品表を見ている男性

後工程で BOM データを活用 

設計データ管理アプリケーションで設計部品表 (EBOM) を作成し、後工程の部門(調達・製造・サービスなど)と共有して活用できます。

 

BOM 管理の特長 

製品データを一元管理 

CAD、機械、電気、エンジニアリングの情報を、すべて 1 つの部品表に統合します。

設計から製造まで一貫したデータ管理 

BOM データを後工程の部門に簡単に引き渡しできるため、部門の違いを超えた円滑なコラボレーションが実現します。

BOM の比較も簡単 

BOM のリビジョンや設定を簡単に比較できます。新バージョンの製品リリース時に、変更内容をすばやく確認できます。 

クラウド PLM でワークフローを強化し、チーム/パートナー/サプライヤー間のコラボレーションを改善できます。


製品データ管理ソフトウェア。Vault Basic、Vault Professional、Vault Office の各種を提供


BOM の関連リソース 

オンライン セミナーの録画ビデオ (英語)

BOM 管理によって生産プロセスを合理化する方法を解説します。

Autodesk BOM 管理に関する Youtube 動画 (英語)

BOM と 3D ビジュアライゼーションの簡単な使用方法を YouTube で説明しています。

Autodesk PLM ブログ (英語)

簡単に BOM 管理できるオートデスク機能を、ブログでご紹介します。