リモートで作業する場合のオートデスク ソフトウェアの使用に関するオプション

Autodesk Support

2024年8月8日


対象となる製品とバージョン


問題:

自宅でオートデスク ソフトウェアを使用する場合、どのようなオプションがありますか?
オプションは、ライセンスの種類によって異なります。このドキュメントでは、選択可能な各オプションの概要について説明します。

注: このドキュメントには、ガイダンスのみが記載されています。オートデスクの使用許諾契約に記載されている使用条件は常に優先されます。オートデスクのライセンス使用条件の詳細については、有効な契約を確認してください。オートデスクの製品およびサービスの利用に関するその他の情報は、オートデスク Web サイトの法令セクションに記載されています。

環境:

  • スタンドアロン ライセンス(シングルユーザー アクセスのサブスクリプションで付与される)。
  • ネットワーク ライセンス(マルチユーザー アクセスのサブスクリプションと Token Flex のサブスクリプションで付与される)。

解決策:


シングルユーザーのアクセス権

シングルユーザーのサブスクリプションまたは保守プランをご契約のお客様は、シリアル番号または Autodesk ID (電子メール アドレスとパスワード)を使用して、自宅のコンピュータでソフトウェアのアクティベーションを行って利用できます。注: ソフトウェアのインスタンスは、職場や自宅のコンピュータでいつでも、一度に 1 つのみをアクティブにすることができます。 ただし、複数のデバイスにソフトウェアをインストールすることができます。 


マルチユーザーまたはネットワーク ライセンス 

マルチユーザー サブスクリプションやネットワーク保守プランの場合、対象となる製品にのみオートデスクのホームユース特典をご利用いただけます。ホームユース特典の対象製品一覧をご確認ください。マルチユーザー サブスクリプションやネットワーク保守プランをご契約の場合、ネットワーク ライセンス サーバからライセンスを借用して自宅で使用するか、ホームユース ライセンスを申請することができます。


Token Flex Enterprise 契約(EBA)

会社が Autodesk Enterprise 契約(EBA)を締結している場合、自宅でデスクトップ製品を利用する場合のオプションがいくつかあります。

オプション 1
オートデスク ソフトウェアは、仮想プライベート ネットワーク(VPN)に接続するとリモートで利用できます。VPN でサポートされていれば、必要に応じてオンデマンドで製品を利用できます。Token Flex モデルでは、トークンは通常どおり消費されます。

オプション 2
VPN に常時接続できない場合は、VPN 経由またはオフィスで一時的に企業ネットワークに接続し、必要な製品を起動してネットワーク ライセンス サーバからライセンスを借用することができます。トークンは、ライセンスが返却されるまで、または返却日まで消費されます。

注: 既定の借用期間は 6 ヵ月です。ただし、ライセンス借用方法に付随する返却日やその他の詳細は、会社の環境設定によって異なります。

オプション 3
EBA をご契約のお客様が VPN にアクセスできない場合は、Autodesk Network License Manager (NLM)をクラウドまたは DMZ 環境のサーバにインストールすることが許可されます。Autodesk Network Licensing Reporting Service (NLRS)もインストールして、このサーバについてレポートする必要があります。インストールした NLRS でレポートすると、製品の使用状況が追跡され、トークンが通常どおりに消費されます。ユーザは、サーバでの利用方法すべてとサーバのアクセス保護に責任があります。

製品:

すべてのデスクトップ製品;


この情報は役に立ちましたか?


サポートが必要な場合は、Autodesk Assistant にお問い合わせください!

Assistant が回答を見つけたり、担当者に連絡するお手伝いをします。


オートデスクではどのようなサポートが提供されますか?

ご利用可能なサポートの種類は、サブスクリプションのプランによって異なります。現在のプランでご利用可能なサポート レベルをご確認ください。

サポート レベルを確認