Autodesk Transport Layer Security Update には Security Fix for Revit 2015 が必要

Autodesk Support

2019年5月16日

セキュリティおよびデータの完全性に関する業界のベストプラクティスに合わせて、Autodesk Identity Services と Revit Cloud Models Services は Transport Layer Security (TLS) 1.2 に移行し、TLS 1.0 および TLS 1.1 のサポートを 2019 年 8 月 3 日に終了します。製品の特定の機能を継続してご利用いただくには、ソフトウェアの更新が必要になる場合があります。今後も接続するには、次の手順を実行します。当該ソフトウェアを更新しなかった場合、2019 年 8 月 3 日以降に接続性の問題が発生する可能性があります。

シングルユーザーサブスクリプションの場合、このバージョンではオートデスクライセンスコンポーネントを更新する必要があります。オートデスクライセンス修正プログラムは、通常は特定のリリース年のすべてのオートデスク製品を対象としています。オートデスク 2015 ベースの製品を複数インストールしている場合は、通常は一度だけインストールする必要があります。詳細は「Autodesk Licensing Hotfix」を参照してください。

Revit 2015.1.15 Security Fix、Collaboration for Revit 2015.1.15 Security Fix、および Revit Personal Accelerator Security Fix for Windows 7/8/8.1 (.Net 4.5.2) を適用することにより、次の機能を利用できるようになります(サブスクリプションメンバー以外のユーザは Revit 2015.0.15 Security Fix をご利用ください)。

Revit Cloud Worksharing
Revit Cloud Worksharing 用 Personal Accelerator (PAC)
Communicator
エネルギー分析

これらの Security Fix を適用すると、次のバージョンがインストールされます。

Revit 2015.1.15 Security Fix – バージョン 2015.0.2019.508
Collaboration for Revit 2015.1.15 Security Fix – バージョン 2015.0.2019.508
Revit Personal Accelerator Security Fix for Windows 7/8/8.1 (.Net 4.5.2) – バージョン 20.0.9.0

Personal Accelerator の更新プログラムは Collaboration Security Fix に含まれていますが、Revit Personal Accelerator Security Fix for Windows 7/8/8.1 (.Net 4.5.2)は、次のいずれかの場所から取得してください。

サブスクリプションメンバーのお客様は、以下のいずれかの場所から Security Fix をインストールしてから、Revit を再起動して機能を利用してください。

製品バージョン	更新	ドキュメント
Revit 2015 (64 ビット版)	Revit 2015.1.15 Security Fix	Readme
Revit Architecture 2015 (64 ビット版)	Revit Architecture 2015.1.15 Security Fix	Readme
Revit MEP 2015 (64 ビット版)	Revit MEP 2015.1.15 Security Fix	Readme
Revit Structure 2015 (64 ビット版)	Revit Structure 2015.1.15 Security Fix	Readme
Revit LT 2015 (64 ビット版)	Revit LT 2015.1.15 Security Fix	Readme
Collaboration for Revit 2015	Collaboration for Revit 2015.1.15 Security Fix	----

注: Revit 2015.1.15 Security Fix には、サブスクリプションユーザ向けの Autodesk Revit (ビルド: 20140905_0730)またはそれ以降のバージョンの Autodesk Revit 2015 R2 が必要です。さらに、Autodesk Revit 2015 (ビルド: 20140223_1515)、Autodesk Revit 2015 Update Release 1 (ビルド: 20140322_1515)、Autodesk Revit 2015 Update Release 2 (ビルド: 20140323_1530)、Autodesk Revit 2015 Update Release 3 (ビルド: 20140606_1530)のいずれかが適用された Revit 2015 インストールには、サブスクリプションメンバー用 Autodesk Revit 2015 R2 を適用する必要があります。

保守プランのお客様は、以下のいずれかの場所から Security Fix をインストールしてから、Revit を再起動して機能を利用してください。

製品バージョン	更新	ドキュメント
Revit 2015 (64 ビット版)	Revit 2015.0.15 Security Fix	Readme
Revit Architecture 2015 (64 ビット版)	Revit Architecture 2015.0.15 Security Fix	Readme
Revit MEP 2015 (64 ビット版)	Revit MEP 2015.0.15 Security Fix	Readme
Revit Structure 2015 (64 ビット版)	Revit Structure 2015.0.15 Security Fix	Readme
Revit LT 2015 (64 ビット版)	Revit LT 2015.1.15 Security Fix	Readme
Collaboration for Revit 2015	Collaboration for Revit 2015.0.15 Security Fix	----

重要な注意事項:

インストールする前に、必ずコンピュータのアーキテクチャ(x86 または x64)に対応した Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable をダウンロードしてください。
Windows 7、8、または 8.1 マシンにインストールする場合、事前に .NET Framework 4.5.2 Runtime がインストールされていることを確認してください。
Personal Accelerator for Revit は、Revit Cloud Worksharing および Cloud Models for Revit 機能のパフォーマンスにとって重要なアプリケーションであり、単一のワークステーション上にインストールされた Revit のすべてのバージョン(2015 ～ 2020)で機能します。Revit Personal Accelerator Security Fix for Windows 7/8/8.1 (.Net 4.5.2)は、.Net 4.7 をサポートしていないすべての Windows オペレーティングシステムに適用するためのものです。この Security Fix が正常に適用されると、[Windows] > [プログラムと機能]に表示される Personal Accelerator for Revit アプリケーションのビルド番号が 20.0.9.0 になります。

Revit LT 2015 (32 ビット版)

このバージョンを使用するには、各ワークステーションで Autodesk License コンポーネントを更新する必要があります。詳細は「Autodesk Licensing Hotfix」を参照してください。

Revit LT 2015 32 ビット版の製品の更新はありません。

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