2021 年、オートデスクは当社初となる総額 10 億ドルのサステイナビリティ ボンドを発行し、インパクト戦略と財務戦略の融合をさらに進めています。
オートデスクは、新しいソリューションや強化機能の提供を通じて、炭素・水・廃棄物に関するサステイナビリティの目標達成に向けたお客様の取り組みをサポートしています。
オートデスク基金は、業界に変革をもたらす可能性があるイノベーションをサポートし、リスクを軽減するために 970 万ドルの資金を提供しました。
画像提供:Build Health International
「温室効果ガス排出量の測定・管理・削減、世界的な健康とレジリエンスの向上、キャリア アップを目指す人々に対するトレーニングや機会の提供....。世界にはさまざまな課題がありますが、適切なテクノロジーを導入すれば、こうした課題は解決できます。オートデスクは、成果ベースのソリューションによって幅広い業界のお客様をサポートし、サステイナブルで、レジリエントで、インクルーシブな未来を共に実現することを目指しています」
- Autodesk 社長兼最高経営責任者/ アンドリュー・アナグノスト
オートデスクは 2 年連続で、事業およびバリュー チェーン全体におけるカーボン ニュートラルを実現しました。FY22 にオートデスクは、SBT (Science Based Targets:科学的根拠に基づいた目標)に向けた取り組みで、温室効果ガス (GHG) 排出量の削減目標におけるスコープ 1 とスコープ 2 において、GHG 排出量 37% 削減を達成しました(FY20 と比較)。
2021 年、オートデスクはサプライヤーおよびビジネス パートナー向けの行動規範を改訂し、サステイナビリティとダイバーシティの基準を追加しました。
オートデスク基金が支援している非営利組織やスタートアップ企業は、次のようなポジティブ インパクトを
実現しています。
140 万 メートル トン(二酸化炭素換算)以上の GHG 排出量を削減しました(FY22)。
画像提供:Ampaire
住宅・インフラ、エネルギー供給、農産業の生産性向上、人材育成の各分野で、2,900 万人以上に対してレジリエントなソリューションを提供しました(FY20 以降の累計)。
画像提供:Bridges to Propersity
14,900 人以上の新規採用、またはより良い条件での転職を実現。そのうち 13,400 人 (90%) は年間所得が 5,000 ドル以上増加しました(FY22)。
画像提供:Revolution Workshop/Jamie Kelter Davis 氏
オートデスクは、すべての従業員が成功と貢献の機会を公平に得られ、帰属意識(ビロンギング)を持てる文化を育んでいます。過去 3 年間にわたってダイバーシティ(多様性)とビロンギングの目標に向けた取り組みを行い、着実に前進してまいりました。
「より良い世界」のビジョンを実現するのは、オートデスクの一人ひとりの社員です。
オートデスク社員は、エンジニアリング・設計からマーケティング、コミュニケーションまでの幅広い専門知識を活かして、累計 5,400 時間の無料コンサルティングを提供しました。
多くの団体や個人が支援を必要とした困難な年には、オートデスク社員から世界各地の非営利団体に対して年間 290 万ドルの寄付を行いました。