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3D モデルを生成するには

3D Inventor パーツ ファイルは、Inventor Nesting の形状またはシートから生成します。形状ごとに、押し出されたボディが作成されます。

  1. Inventor Nesting で、1 つまたは複数のネスト シートを選択します。
    ヒント: 必要に応じて、個別の形状を選択することもできます。
  2. Nesting UtilityInventor Nesting をクリックします。

    [3D モデル]ダイアログ ボックスが表示されます。

    このダイアログ ボックスは、2019.3 Update 以降で利用可能です。以前は、マルチボディ パーツ ファイルのみが作成されていました。

  3. [3D モデル]ダイアログ ボックスで値を編集し、[OK]をクリックします。
    [タイプ]
    1 つのマルチボディ IPT ファイルとアセンブリ ファイルのどちらを作成するかを選択します。これにより、ダイアログ ボックス内の残りのコントロールが有効になります。
    • マルチボディ パーツ ファイル: 複数のファイルの管理を望まず、ネストしたアイテムを移動する必要がない場合は、これを選択します。
    • アセンブリ ファイル: パーツを自由に動かし、その結果を手動でネスト編集できるようにする場合は、これを選択します。
    アセンブリ コンポーネントのフォルダ:
    アセンブリ ファイルの保存先のパスです。プロジェクト フォルダのサブフォルダにすることをお勧めします。
    3D モデルの生成方法:
    • 2D 形状を押し出すか、3D ソースを使用: 詳細な 3D ソースが利用可能な場合、それらが使用されます。パーツの加工に必要な工具の種類を決定するのに役立ちます。
    • 2D 形状を押し出し: 押し出された 2D 形状のみが使用されます。
    インスタンス化:
    同一のパーツの管理方法をコントロールします。
    • 同一のアイテムのインスタンスを作成: 同一のパーツに対してインスタンスを作成しますが、グループ化階層は作成しません。
    • 同一のアイテムのインスタンスを作成してグループ化: 同一のパーツに対してインスタンスを作成し、フォルダにグループ化します。
    • 各アイテムは固有のインスタンスのままです: インスタンスを作成せず、すべての形状を個別のパーツとします。
    ストックを含める
    パーツの加工元の原材料です。

    [OK]をクリックすると、Inventor のモデル ブラウザがアクティブになります。押し出し中のボディが一覧表示されます。シートを選択した場合は、ブラウザ内の最初のボディがシートを表します。アプリケーション ウィンドウに、形状の 3D レンダリングが表示されます。

  4. モデルの回転や拡大を行って寸法を確認し、予期したとおりに押し出されていることを確認します。
  5. 省略可能: ネストされた形状と区別するために、シート ボディの色や表示設定を変更します。

3D モデルが作成されたら、Inventor を使用して製造用にプロパティを調整することができます。たとえば、[CAM]タブ(Inventor HSM)で、セットアップを作成し、[2D プロファイル]に移動し、切断タイプを設定し、平面内のすべてのジオメトリを選択し、ツールパスを生成します。

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