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Fusion 360 の開発チームには多くの製品に関する要望が寄せられますが、その中でも特に印象的なものがあります。”もっとライブラリーが欲しい “というご意見です。電気設計者の皆さんのご要望にお応えして、私たちから良いお知らせです。私達は SnapEDA と提携し、SnapEDA for Autodesk Fusion 360 を作成しました。この新しいアドイン機能で SnapEDA の部品の データベースを Fusion 360 に直接統合し、シンボル、フットプリント、3D モデルなどを含む、そのまま使うことができる何百万もの電子部品 CAD モデルを Fusion 360 環境内で直接検索して配置できるようになりました。
Fusion 360 はすでに電気設計のシステムを提供していますが、この包括的なパーツ ライブラリーは、それを次のレベルに押し上げるものです。「SnapEDA とのコラボレーションにより、SnapEDA の強力な部品モデル ライブラリーが Fusion 360 ユーザーの手元に届き、未来を築くエンジニアや設計者にとってすぐに役立つようになります。」と、Autodesk の Fusion 360 ビジネス戦略マーケティング担当副社長の Srinath Jonnalagadda 氏は述べています。
Fusion 360 のための SnapEDA は、何千もの電子部品メーカーを搭載し、毎日新しいサプライヤーのコンテンツに更新されるため、時間と労力の節約になります。特筆すべきは、SnapEDA のデータベースには、Samtec の複雑なコネクター モデルが 50 万以上含まれていることです。コネクターが完成するまでに何時間も、あるいは何日もかかることが多いので、コネクター モデルは特に便利です。
では、その仕組みはどうなっているのでしょうか。メーカー品番や「USB type c connector」などのキーワードを入力して、必要なパーツを検索するだけです。部品を選択したら、設計に直接配置するか、また後で使用するためにライブラリーに追加します。ライブラリーは Library.io と同期され、社内で共有したり、EAGLE などの他の Autodesk ツールとも同期できます。詳しいチュートリアルは以下のビデオをご覧ください。
詳しくはこちらのビデオをご覧ください。
この記事では、 Fusion 360 のためのアプリ SnapEDA についてご紹介しましたが、総合的な機械設計ツールをはじめ、回路図作成、プリント基板 (PCB) 設計、ライブラリー管理、シミュレーションを統合した Fusion 360 をお勧めする理由は他にも 8 つあります。