2Dでは設計過程での認識の誤差が発生し易く、それに伴う手戻りが設計、施工共に起こってしまうという課題がありますが、 3D及び3Dレーザスキャナを用いる事で、設計過程における認識の誤差及び設計ミスの減少することが出来ます。。 特に、古いプラントにおいては、図面が残っていない事も多く、従来の人による現場調査では多くの時間が必要となり非効率であり、3Dレーザスキャナを活用する事により、より早く正確に現状を把握し3Dモデルとの融合により的確な設計及びシミュレーションを行うことが出来ます。また、本セッションでは、実際にAutoCAD Plant 3Dで3Dモデルを作成し、ReCAPと3Dレーザスキャナで用いて点群データから測定する方法をご紹介、また、VRED(3D ビジュアライゼーションソフトウェア)等を活用し、更に認識の共有化を進め、設計の効率化を図る方法についても解説します。