"製造プロセス" に対する 7 件の結果
Virtual 2021
デジタルでつなげる建設業と製造業の未来

本セッションは、建設業と製造業をつなぐデジタル改革に関する内容になります。  初めに、東芝エレベータがBIMやDE・DXに取り組む背景について紹介を行い、製造業の立場から見た建設業のデジタル化の取り組み状況やBIMの抱える課題、現在の製造業のBIMの推進状況(BIMライブラリ整備・設計BIM・施工BIM)などを共有します。  次に、東芝エレベータがBIM並行して進めてきた、自社業務の生産性を高める社内プロセス改革について紹介します。営業設計業務の3D化を目的としてRevitを導入してから10年、営業設計業務の3D化を定着しました。当初は2Dと3Dの併用が課題でしたが、BIMモデル検査を取り入れ、手配業務に属性情報をつなげるなど、3Dモデル(データ)を中心とした業務プロセスへの変革を進めています。現在では、社内に多くの3Dデータ資産が蓄積され始め、今後はこれらのデジタル資産を活用したフェーズへと展開していく計画です。設計のさらなるRPA化、販売から工場へ一気通貫したものづくり、施工連携、保守、改修フェーズでのデジタル活用について、現在の取り組み状況を実例を交えて紹介します。  一方で、建設業はBIMが普及しましたが、製造業との業務プロセスは従来と大きく変わっていない課題があります。製造業がBIMに期待していた、建設業と製造業が「デジタルtoデジタル」でつながるプロセスは、まだ実現できていない現状です。東芝エレベータでは、「建設業とのつなぎの生産性向上」を目指して、2020年に、Single Source of Truth をコンセプトに開発した「BIMクラウドシステム」の運用を始めました。製造業が考えた建設業と製造業をデータでつなぐコンセプトの説明と、RevitやForgeの技術を利用し開発されたシステムの事例紹介を行います。  最後に、建設業と製造業の目指す将来ビジョンについてお話します。今後、BIMがより拡大・進化し建設業全体で生産性を高めていくためには、建設業と製造業がデータで合意形成を行う業務プロセスの変革が必要であると考えます。建設業と製造業がそれぞれ進めるBIM・DE・DXの取組みが重り合えば、スケールメリットが高まります。製造業が期待するBIMモデル承認など、建設業と製造業がデータでつながる近未来のプロセスをどのように実現していけば良いのかお話しします。

業界トーク / Virtual 2020
製造業と建設業における3D活用の融合「Inventor+Revit+VRED」~Inventorで、BIM対応の3D設計+Revitモデルとの連携方法
BIM化の急速な進展が進む中、3Dデータの活用方法・実績・事例は、長い年月を経験して来た日本の製造業界が、その多くのプロセスを蓄積し成果と効果を見えるものでノウハウと文化を造り上げています。製造業向け3D CADで造り上げたプロセス改革のノウハウは、BIM化という建設業への適用が可能だと考えています。 本セッションでは、BIMという全体像が先行し、「将来は便利になる・・・」、「ルールの規定は・・・」という概念から少し離れ,現実の現場で明日から実行して効果が見える活用をスタートさせる最初の1歩を提案したいと考えています。大塚商会よりInventorやVREDなどのツールを導入しており、「3Dで何ができるのか?」、それは机上でシステム担当者が模索することでなく、現場の声から決めることであり、「現地現場=現実の世界」へ何を明日から提供してプロセスを変えていくのかを実績のある事例を交えて解説します。具体的には、InventorモデルとRevitモデルが融合した全体モデルをVREDでCG化,ビジュアライゼーションによる3D活用の有効性の紹介と提案など、文字の羅列と理論の提唱ではなく、現実の事例画像で3D活用と効果と現場に浸透した3D文化を説明します。
オートデスク製品説明会 / Virtual 2020
さらに進化したFusion 360ジェネレーティブデザインと機能開発ロードマップ
昨今ますます注目を集めるジェネレーティブデザインを活用した新たな設計手法は、今後も開発を重ねながら、使い勝手、良質な計算結果、より豊富な条件指定、AIを交えた結果形状の提案、などが皆様の設計を強力にサポートします。従来の設計ではなかなか導き出すことが困難であった、多種多様な設計案を提示することで、可能性の幅を広げながら、製造性、量産性なども加味した上で、短時間で最適な設計を行うことを可能にします。具体的なジェネレーティブデザインの活用領域は、一般的な軽量化だけにとどまらず、設計プロセスの効率化、コストダウン、体積の収縮、パーツ数の削減、生産ラインの改善など、単なる形状生成の枠を大きく超えた効果を企業にもたらすことができます。 本クラスを受講いただくことで、現在業界をリードしている、Fusion 360 ジェネレーティブデザインの基礎知識をご理解いただくと共に、現在皆様が業務において直面している、様々な課題を解決するためのヒントとしいただくことができます。クラスでは、ジェネレーティブデザインの機能開発ロードマップを中心に、ジェネレーティブデザインの適用事例、並びにその使いどころについても解説いたします。
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