一般道路と高速道路の設計

一般・高速道路の
プロジェクトを成功に導く

クラウドベースのデジタル ワークフローで、進化し続けるニーズに応じた一般・高速道路が実現します。共通データ環境でチームの連携を強化し、実際の環境データを基に設計することで、未来を見据えたレジリエントな一般・高速道路を建設することが可能になります。オートデスクの eBook をダウンロードして、ぜひご確認ください。業界インサイトやソリューションなど、貴社のデジタル トランスフォーメーションに役立つ最新情報をレポートしています。

eBook 『常に時代の先を行くために』のイメージ

土木エンジニアリング企業が
高まり続けるプレッシャーに対処するには

プロジェクトがますます複雑になり、法規制も増加している一方で、クライアントからは納期短縮を求められるなど、土木エンジニアリング企業へのプレッシャーは高まり続けています。そのような厳しい状況で、作業効率を最大限に高め、設計の品質を維持するためには、デジタル テクノロジーが必要です。多大なプレッシャーにさらされている一般・高速道路エンジニアに向けた、オートデスクの新しい eBook をぜひご確認ください。次のような役立つインサイトが満載です。 

  • 土木エンジニアリング業界のビジネス リーダーに調査した、業界における最も緊急な課題とは
  • 『2024 年度版 デザインと創造の業界動向調査』レポートで明らかになった、デジタル トランスフォーメーションの主なメリット
  • さまざまな課題に対処する機能を備えた業界向けソリューション

一般・高速道路の未来に向けて、企業力を高めませんか?eBook を今すぐダウンロードして、その方法をご覧ください。

未来に向けた道路プロジェクトを
オートデスクがサポートします

設計から施工まで、単一のクラウド プラットフォームでコラボレーションすることで、レジリエントな一般・高速道路を実現できます。オートデスクのソフトウェアでプロジェクトの効率と受注率を高めましょう。

未来を見据えた企業向けの
道路インフラ ソリューション

タブレットで共同作業する 2 人の従業員

デジタル プロジェクト デリバリーで
リソースの価値を最大限に引き出す

クラウドベースの共通データ環境で、プロジェクト ライフサイクル全体のプロセス、データ、チームがひとつにつながります。いつでもどこからでも自在にコラボレーションできる透明性の高いコネクテッド ワークフローで、ミスが減り、対応能力が向上し、必要に応じてすばやくデータを共有することが可能になります。そしてすべての関係者がプロジェクト全体を俯瞰しながら、情報に基づいた意思決定を行えます。

 

デジタル プロジェクト デリバリーを導入している企業の 55% が、「チームの能力が大幅に向上した」と回答しています。 

高速道路のインターチェンジがある BIM の都市

土木エンジニアリング向けの BIM で
生産性が向上

BIM を導入することで、一般・高速道路プロジェクトのワークフローが進化し、作業が加速します。デジタル化を最大限に拡大し、複雑なプロジェクトへの対応能力を高め、設計から引き渡しまでのコラボレーションを強化できます。豊富なデータから有用なインサイトを引き出し、優れた意思決定をリアルタイムで行えます。 

 

共通データ環境を構築し、さまざまなチームのデータをひとつに統合することで、すべての関係者が正確なデータにアクセス可能になり、プロジェクト全体にわたるワークフローが強化され、次のことが可能になります。


•    設計データを集約、視覚化 
•    設計の不整合を特定し、干渉を回避
•    作業を自動化し、設計品質を向上

コンピューターで道路プロジェクトのコラボレーションを行う 2 人の人物

プロジェクト情報を
地理空間情報に組み込む

BIM と GIS が統合されたクラウド ソリューションで、チーム間のコラボレーションが容易になり、実際の環境データに基づいて設計することが可能になります。 

 

これにより、設計の検討やレビュー、ビジュアライゼーションが改善し、プロジェクト チームに大きなメリットがもたらされます。何か問題が生じた際にはすばやくマッピングして管理できるほか、プロジェクトのドキュメントと ArcGIS の関連機能を連携させて、安全かつ効率的に最新データを追跡できます。

複雑な一般道路と高速道路

相互運用性とオープン スタンダード

オープン スタンダードの IFC 規格を組み込み、情報管理に関する ISO 19650 に準拠することで、求められる要件を満たすことができます。また、関係者間のコラボレーションが円滑になり、シームレスな相互運用性が確立し、効果的かつ長期的な資産管理が実現します。 

Roads joining at a roundabout

流出量を管理して
道路のレジリエンスを強化

道路に水が溜まると舗装の劣化や事故につながる可能性があるため、それを防ぐための効果的な排水設計は不可欠です。オートデスクの水ソリューションには、雨水管理用の集水地域が組み込まれています。これを利用して設計プロセスを合理化し、流出量管理を効率化し、道路の安全性と耐久性を高めることができます。

道路設計ワークフローを強化するオートデスク ソリューション

複雑さを軽減

チームがシームレスにコミュニケーションしながら、共有データでコラボレーションできます。手戻りを最小限に抑えつつ、法規制や交通管理などの複雑なプロジェクト要件にも効率的に対応できます。

設計を効率化

実際の環境データとデータ リッチなモデルを組み合わせることで、一般・高速道路プロジェクトの計画から引き渡しまでをすばやく正確に進めることができます。

コラボレーションを強化

各専門分野のデータが統合されたクラウド環境で、プロジェクト関係者がどこからでもリアルタイムにコラボレーションできます。

成約率を向上

短い納期を提案することで競合他社を抑え、クライアントや関係者が感心するほど高精度なモデルと設計を作成し、運用効率を大幅に高めることで、プロジェクトの受注を拡大できます。

一般・高速道路のインスピレーションに満ちた成功事例

デジタル化で 15.2 億ドルのプロジェクトを完遂

Wayss & Freytag 社は、オープン BIM とデジタル ワークフローを使用して、約 5.5 km 区間のハーフェルラント アウトバーン改修プロジェクトを成功へと導きました。

中国で最も交通量の多いインターチェンジの改修

2 億 200 万ドルをかけたこのプロジェクトでは、橋梁、トンネル、高架橋を考慮する必要があったため、複雑さを軽減することが成功への鍵となりました。

3D モデルによるスマート シティのテスト運用

ジェノバ市当局は、建物や地下公共施設を忠実に再現した臨場感のあるモデルを作成しました。

川沿いの高速道路

インフラの未来をデザイン・創造する オートデスク ソリューション

オートデスクが未来を切り拓くパートナーとなる 5 つの理由とは

一般・高速道路プロジェクト向けのオートデスク ソフトウェア

Revit、AutoCAD、Civil 3D、Autodesk Forma など、設計、エンジニアリング、建設・施工向けの強力な BIM ツールと CAD ツールを網羅したコレクション


建築、エンジニアリング、施工チームの共同作成、コラボレーションおよびコーディネーションに対応したクラウドベースのソフトウェアです。「Pro」をご利用いただくと、いつでもどこでも、Revit、Civil 3D、AutoCAD Plant 3D で共同作業が行えます。


土木設計と施工ドキュメントの作成。


プランニング、設計、解析のための地理空間およびエンジニアリングの BIM/CIM プラットフォーム


リアリティ キャプチャおよび 3D スキャニングのためのソフトウェアとサービス


Navisworks Manage、Navisworks Simulate 、Navisworks Freedom 3D ビューアを使用して、5D 解析、設計シミュレーション、プロジェクト レビューを行うことができます。


高速道路のインターチェンジの上空画像

ウェビナー:土木/インフラ CIM

土木・インフラ向けソリューションのイベント・ウェビナー、オンデマンド動画をご紹介。

これから開催予定のイベント・ウェビナーもご紹介しております。

一般・高速道路業界の未来を考察

オートデスク ソフトウェアに表示された道路の上空画像

記事

運輸省の業務を効率化する
ベスト プラクティス

運輸局(DOT)がデジタル トランスフォーメーションを推進し、効率性を高めるために実践した 4 つのベスト プラクティスをご紹介します。


高度から眼下に見えるカーブした山道の眺め

記事

プラスチックでサステナブルな道路を実現

オランダのスタートアップ企業は、リサイクルのプラスチックを使用して、4 倍軽量で 3 倍長持ちする道路を建設しています。


明かりがにじむ夜の市街地

記事

欧州で最大の道路網をスマート化

フランスは BIM と GIS を活用して、スマートかつ安全な道路インフラを実現することを計画しています。


高架高速道路インターチェンジを下から見た眺め

記事

環境に優しい高速道路で交通渋滞に取り組む

交通渋滞を緩和すると、大気汚染、騒音、光害を軽減できます。ロッテルダム市はデジタル技術を駆使して、この問題に取り組んでいます。


一般・高速道路ソフトウェアに関するお問い合わせ

レジリエントな道路インフラを設計・建設するために役立つオートデスク ソリューションを、技術担当者がご案内します。

よくある質問(FAQ)

道路設計とは何ですか?

一般道路と高速道路の設計は、土木エンジニアリングの分野です。道路設計では、道路の位置、線形ジオメトリ、予想される使用状況を考慮しながら設計を行います。道路の設計・エンジニアリングは、主に道路建設に必要な資材の数量や周囲の環境への影響を考慮しながら、(水平・垂直方向で)幾何学的に頑丈で(速度/交通量/環境的に)安全な道路を提供する役割を担っています。

道路はどのような方法で設計されますか? また、一般道路や高速道路はどのような人が設計しますか?

道路は、種類と意図する用途によって分類されます。想定される 1 日の交通量や、車種、運行速度、安全係数に基づいて、道路は設計されます。

 

一般的にオーナーや関係者が、道路の用途、環境への影響、線形の位置を決定します。また、エンジニアリング サービス プロバイダー(ESP)が、道路の詳細の最終的な仕上げを担います。水平・垂直のジオメトリ、施工関連の数量、コストの見積もり、最終的な計画と仕様に基づいて施工が行われます。

一般・高速道路の設計ソフトウェアは、どのようなユーザーを対象としていますか?

オーナー、プランナーなどのプロジェクト関係者は、設計ソフトウェアを使用して、現況の調査や、メンテナンス業務の評価、線形の代替案の評価などを行います。また、オーナー、ESP、ゼネコンも、エンジニアリング ソフトウェアを使用して、道路プロジェクトの設計や施工の詳細を効率的に決定します。

道路設計ソフトウェアを使用すると、どのようなメリットがありますか?

道路設計ソフトウェアには、さまざまなメリットがあります。エンジニアは動的な設計モデルを作成し、設計の代替案を評価できます。設計モデルを使用して施工図を作成し、ソフトウェアで生成されたモデルに基づいて施工に必要な資材の数量を計算できます。また、ジオメトリ レポートを作成し、施工会社が施工現場で設計意図を実現する際に活用できます。施工会社は、現場でデジタル設計ファイルを使用して、道路要素の正確な位置とジオメトリを特定し、施工プロセスを効率化できます。これによりエラーや手戻りを減らし、全体的なリスクを軽減できます。

オートデスク ソフトウェアは、一般道路や高速道路の設計におけるどのような課題を解決できますか?

Civil 3D では、動的なコリドー モデルを作成し、資材の量を調整しながら、道路モデルで結果を確認できます。また、(道路修繕コリドーに最適な)Civil 3D の道路修繕コリドー機能を使用して、道路線形、横断勾配、舗装の深さを最適化することもできます。これらのツールと機能が、無駄を最小限に抑え、建設リソースを最適化するために役立ちます。

設計道路の安全性要因は何ですか? オートデスク ソフトウェアはこれをサポートする機能を備えていますか?

道路の安全性要因には、運転(設計)速度、道路に対するクリアランス距離、歩行者の動き、交通量、道路のハザード要因、車両の用途などがあります。オートデスク ソフトウェアは、安全性や設計上の要件を満たすために役立つ幅広い種類のエンジニア・設計者向けツールと機能を備えています。設計・安全に関する基準が設計ソフトウェアに組み込まれており、プロジェクトの重要な部分で役立ちます。幾何学的に頑丈で、求められる安全要素を満たす効率的なモデルの作成をサポートします。

一般・高速道路の設計には、どのオートデスク ソフトウェアが使用されていますか?

Autodesk AEC コレクションは、建設業向けのプラットフォーム、ツール、機能を幅広く備えたソフトウェア コレクションです。あらゆる道路プロジェクトを効果的かつ効率的に設計できるソリューションを提供します。たとえば、Civil 3D では、正確なジオメトリ、数量、設計詳細を含む詳細な道路コリドーを作成できます。AutoTURN では、道路に対する車両の動きを評価できます。Project Explorer では、設計モデル内のさまざまな要素についての包括的なレポートを作成できます。

オートデスクは、一般道路や高速道路の建設向けにどのような基本ソフトウェアを提供していますか?

Civil 3D で作成したモデルは、建設機械や施工プロセスで使用されるさまざまなサードパーティ製プラットフォームでも使用できます。施工会社は、Civil 3D から取得した地形モデルの設計に基づいて、現場を整地することができます。また、これと同じ作業を、施工中に最終的な設計詳細を取得して行うこともできます。

AutoCAD は道路設計に使用できますか?

はい。AutoCAD は道路設計に使用できます。ただし、完全な道路モデルを作成するためには、Civil 3D のツール(AutoCAD の拡張機能)を使用することをお勧めします。

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