説明
新東名川西工事は、約300万m3の大規模盛土、約26万m2の広範囲な工事エリアを有する工事である。この中で、工事現場の可視化、盛土施工の効率化・土量の管理、また材料のトレーサビリティなど、多くの課題を抱えている。ICTフル活用工事として受発注者間のやりとりを効率化・高度化することを目指している。その中で、BIM/CIMやITツールを活用した3次元データによる可視化、BIM/CIMモデルのコミュニケーションツールとしての活用、現場管理の効率化・高度化、CDE環境の活用など、これまでの受発注者の垣根を超えた「同じプロジェクトを進めるメンバー」としての各種事例を紹介する。
主な学習内容
- BIM/CIMの単なるモデリングを超える活用方法を学ぶ
- BIM360Docsの受発注者での活用方法を学ぶ
- 視覚化によるコミュニケーション手法の事例説明
- 3次元データを現場レベルでフル活用するための受発注者実施体制の説明