概要 - 高度な配置オプション

Autodesk Account から配置パッケージを設定する場合は、選択できる高度なオプションがあります。パッケージの構成を変更したり、既定のパス以外の場所にパッケージをインストールしたり、Autodesk Access をインストールしたり、シンボリック リンクを使用して重複ファイルを削除したりできます。

インストール パスは、インストール後にほとんどのアプリケーション ファイルが保存される場所です。一部のユーザ ファイルや共有ファイルは、ファイル タイプに関する Windows 標準によって他のフォルダに格納される場合があります。既定の場所は C:\Program Files\Autodesk です。

既定のパスを変更するには、[インストール パス]フィールドに新しいフォルダの場所を入力します。必須フィールドであり、有効な Windows フォルダ パスを入力する必要があります。

このオプションをオンにすると、Autodesk Access がインストールされます。Access は、Windows ベースのオートデスク製品とともに定期的にインストールされるデスクトップ コンポーネントです。Access を使用すると、製品のアップデートを入手したり、ユーザに対するアップデートの可用性を管理者がコントロールしたりできます。

配置パッケージでは、このオプションは既定でオフになっています。Access は自動的にインストールされるため、このオプションは、インストール パッケージの種類では使用できません。

このオプションを選択すると、インストーラ内の重複ファイルが削除され、複数製品の配置またはインストールのサイズを小さくすることができます。

単一のデバイスでのみ使用されるインストール パッケージの場合、このオプションは既定でオンになっています。配置パッケージでは、Microsoft Configuration Manager などのサードパーティ製ツールに問題が発生する可能性があるため、このオプションは既定でオフになっています。詳細については、「カスタム インストールおよび配置でシンボリック リンクを使用する」を参照してください。