管理者用インストール

Autodesk Account で配置を修正する


作成した配置を Autodesk Account で修正することができます。

 

注: クラシック インストーラを使用して作成した配置については、「クラシック インストーラを使用して配置を修正する」を参照してください。

パッケージを修正する

パッケージに変更を加えるには、環境設定エディタでパッケージを読み込み、編集します。

  1. パッケージ ライブラリ ビューに移動します。
  2. 変更するパッケージにカーソルを合わせて、[編集]をクリックします。

ヒント: 変更を破棄するには、ブラウザの[戻る]ボタンまたはページの左上隅にある[戻る]矢印をクリックします。

  • [保存]をクリックすると、後で使用できるように作業を保存できます。
  • [ダウンロード]をクリックすると、作業を保存してパッケージのダウンロードを開始できます。

[イメージ作成]ツールを実行すると、既存の管理イメージを更新するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

管理イメージの場所を変更する

管理イメージの移動は、他の場所やインターネットに接続されていないネットワークに配布する場合に便利です。

  1. 新しい場所へのパスを示すには、管理イメージに含まれているバッチ ファイルを編集します。バッチ ファイルは、管理イメージが最初に作成されたフォルダの名前を含む唯一のコンポーネントであるため、イメージ フォルダ内の他のファイルを変更する必要はありません。
  2. Autodesk Account でパッケージを編集し、配置イメージのパスを新しい場所に更新します。これにより、パスを後で簡単に更新できるようになります。

ヒント: 相対パスを使用することができます。相対パスは、管理イメージを複数のサーバの場所に配布する場合や、イメージを修正する前に複製する場合に役立ちます。

コマンド ライン パラメータ

インストーラの実行ファイルのコマンド ライン パラメータはすべての配置に必要なわけではありませんが、必要なパラメータが欠落している場合はインストールが失敗します。バッチ ファイルには、正しいインストール パラメータが指定されたコマンドが含まれており、既定では基本 UI モード(進行状況バー付き)でインストールが実行されます。

注: バッチ ファイルには、サイレント インストールとサイレント アンインストール用の追加コマンドが含まれています。これらのコマンドはコメント アウトされています。有効にするには、コメント アウトを解除します。

次の参照表の一部のパラメータは、読みやすくするために、短縮形と長い形式の両方が記載されています。

名前 パラメータ 説明
ヘルプ -h 使用可能なプログラム オプションと、それぞれの簡単な説明を出力します。
マニフェスト -m <ファイル名> このインストールでロードされるマニフェストのファイル パスを指定します。既定は、Installer.exe と同じフォルダ内の Setup.xml です。
インストール モード -i <オプション> インストーラが実行する操作のタイプを指定します。
  • install は、インストール ワークフローを実行します。(既定)
  • uninstall は、アンインストール ワークフローを実行します。
  • deploy は、配置ワークフローを実行します。
UI モード --ui_mode <オプション> インストーラ UI のモードを指定します。
  • full は、ユーザが選択できるすべてのオプションを使用してインストーラを実行します。(既定)
  • basic は、進行状況とエラー メッセージのみが表示されるインストーラを実行します。
  • silent は、ダイアログを表示しません。-q または --silent パラメータと同じです。
サイレント -q ワークフローがダイアログを表示しないように指定します。
言語 -l <オプション>
  • en-US (米国英語、既定)
  • cs-CZ (チェコ語)
  • de-DE (ドイツ語)
  • es-ES (スペイン語)
  • fr-FR (フランス語)
  • hu-HU (ハンガリー語)
  • it-IT (イタリア語)
  • ja-JP (日本語)
  • ko-KR (韓国語)
  • pl-PL (ポーランド語)
  • pr-BR (ポルトガル語 - ブラジル)
  • pt-PT (ポルトガル語 - ポルトガル)
  • ru-RU (ロシア語)
  • zh-CN (簡体字中国語)
  • zh-TW (繁体字中国語)
オフライン モード --offline_mode インストーラをローカル メディアから起動するように指定します。Autodesk を呼び出してインストーラをダウンロードさせることはありません。
配置の環境設定 -o <ファイル パス> このインストールでロードされる配置環境設定のファイル パスを指定します。通常、これは image フォルダ内の deployment.xml ファイルでなければなりません。
Extension のバンドル --extension_manifest <ファイル パス> このインストールに含める Update、Extension、プラグイン、コンテンツ、言語パックを含むマニフェストのファイル パスを指定します。


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