"ソフトウェア" に対する 18 件の結果
業界トーク / Virtual 2021
BIM360, Revitと他ソフトウェアのデータ連携によるBIMコラボレーション
近年外資系企業を中心としてISO19650やPAS1192を中心とした国際規格や自社独自のProject Execution Planを構築している企業が日本の建設プロジェクトにも適用する事例が増えてきました。これらのプロジェクトではBIMやデータ連携を前提としたワークフローでプロジェクトを進めていくことが要求されます。 プレゼンテーション前半はそのようなワークフローを実現するために必要な人材をBIM Managerの採用要件から紐解いていきます。今後のBIM世界で活躍するために必要なスキルおよび経験を示していきます。 プレゼンテーション後半では実プロジェクトで運用する際に検討している項目を紹介します。 コラボレーション環境を活用することにより、手戻り減少などによる短工期での案件も見られます。一方で労働環境改善を目的とした残業規制による生産性の向上も課題の一つとなっています。社内外の環境の変化により現状のワークフローでは適切な運用ができないプロジェクトも見られます。 実案件においてデータ連携、ワークフローの自動化、テンプレート・ライブラリの整備により作業の効率化を図るうえでのトピックを紹介していきます。
業界トーク / Virtual 2021
3次元機械設計の現場で生まれた本当に必要なInventorカスタマイズ事例5選

機械設計の仕事は複雑で多種多様です。たったひとつのソフトウェアを買ってくればこの仕事がすぐにできるというような単純なものではないことは、経験者であれば誰でもわかるでしょう。それが複数人で設計を進める「チーム設計」となると、コミュニケーションやモデリングルールの共有が必要となり、難易度はさらに上がります。そして、業界や設計対象によって様々な設計手順や文化・慣例が存在します。これらは長年その会社で養われたノウハウであり、最適化の結果であり、何よりも価値のあるものです。一方、私たちの全業種・全業態の全ノウハウを完全にカバーしたソフトウェアはこの世に存在しません。(最高のInventorでさえ)それぞれの業務に合わせていくつかのカスタマイズで味付けするのが一般的です。 このクラスでは、3次元機械設計分野の実際の設計現場で使用されているカスタマイズ事例のなかから、とくに重要な事例を5つ紹介します。設計部門の生の声から生まれ、設計部門内で作り、設計部門で育てていくことではじめて「本当に使える」ツールは完成します。 機械設計の特徴とInventorの特徴を理解すれば、あとはそのちょっとしたスキマをカスタマイズで埋めてあげるだけです。この最後の数ピースが3次元機械設計環境を飛躍的に効率化・高品質化させます。プログラムの内製化で設計者が設計に集中する時間を作りましょう。

業界トーク / Virtual 2020
ユーザー座談会から学ぶ、ジェネレーティブデザインによる革新の可能性
ジェネレーティブデザインと聞いて、具体的にその活用方法を頭に思い描くことのできるエンジニアやデザイナーの方はまだまだ限られているというのが現実ですが、同時にジェネレーティブデザインという言葉を聞いたことがあり、何ができるのか気になっている方の数も日々増え続けています。 本クラスでは、ジェネレーティブデザインを実際に導入している企業様に、パネルディスカッション形式でお話を聞きながら、現在のお取組みや、今後解決していきたい課題について、ご意見いただきます。単に形状を生成するという枠を超えて、ジェネレーティブデザインがデザイナーや設計者にもたらすことができる価値とは何か。単なる軽量化だけに限定されない、多種多様な利用目的とはどんなことか。従来では想像もつかなかった設計案を生み出すことができる最新設計手法は、今後どのような可能性をもって発展していくことを利用者は望んでいるのか。 利用者としての率直な意見を集めることにより、ソフトウェアの機能からは窺い知ることが難しい、これからジェネレーティブデザインをご検討される皆様の参考となるような議論を展開します。
業界トーク / Virtual 2021
工場の現場から挑む、デジタルと3Dプリンタを活用した治具・補助具等の改善プロジェクト
本クラスでは、大和ハウス工業が九州工場で取り組んだ改善プロジェクトについて、インタビュー形式でお伝えします。 改善プロジェクトが解決すべき課題は全部で3つ。 1.外注作成における納期・コスト管理 2.設計データ管理 3.図面の3次元化 大和ハウス工業では、いかにして現場で日々発生する問題や、改善が必要な課題にチームで向き合い続けたか? また改善案についてどのように議論を重ねたのか?デジタルツールと3Dプリンティングを活用しながら試行錯誤を重ねたことで、コストや納期、品質、工数をどのように改善することができたのか?などのトピックについて、その試行錯誤のプロセスを交えながらお伝えします。 本クラスを受講される皆様におかれましては、次の日から取り組むことができる技術や、マインドセット、また取り組み方について、ご注目ください。そして本クラスに登場するさまざまなハードウェアやソフトウェアによる改革プロセスにも耳を傾けてみてください。ものづくりは与えられるものではなく、自ら切り開くことでこそ、真にご自身の技能を発揮し、輝くことができることを示す、素晴らしい事例です。
業界トーク / Virtual 2020
メタマテリアルを活用した様々な機能設計を実現する技術Direct Functional Modeling (DFM)とはなにか?
メカニカル・メタマテリアル、コンプライアントメカニズムと呼ばれる機能を生み出す構造は 1)軽量かつ高い剛性を持つ構造、 2)高いエネルギー吸収特性を持つ構造 、 3)高い振動吸収特性を持つ構造、 4)組み立て不要の一体構造で精密な動きを生み出す構造 、など様々な力学的機能を生み出すことができます。 一方で、これらの機能構造を設計する手法は確立されておらず、設計のためのソフトウェアも十分に存在しないために、一般のエンジニアやデザイナが設計を行うことは難しく産業利用が積極的に行われていません。 本クラスではメカニカル・メタマテリアル、コンプライアントメカニズムと呼ばれる機能機能が産業に与える潜在的可能性を解説し、それらを設計可能にするための設計技術Direct Functional Modeling (DFM)の概要を紹介します。 機能構造が自在に設計できるようになれば、これまでの手法では達成不可能であった、軽量化、制振をはじめとする部材の高度化、 これまでは別れていた部材ごとの機能を横断的に統合し一体で設計・製造することができます。さらに3Dプリンタ(Additive Manufacturing)の技術を用いることで造形の自由度の向上とともに、機能構造で生み出すことのできる機能の向上させパーツ一体化をさらに高いレベルで実現することができます。 本クラスによって機能構造が持つポテンシャルやそれらを設計可能にするための技術についての理解が深まると共に、当該技術が持つ潜在的な市場性や産業応用可能性について理解することができます。
業界トーク / Virtual 2020
クラウド時代の製造業 ~未来のものづくりはこう変わる~
今年度最大のテーマである、働き方改革。急な外部環境の変化により、企業には働き方や業務の仕組みに柔軟性を加味することが求められています。テレワークなど、臨機応変に働くことができる企業がその価値を大きく上げる時代となりつつある今、クラウドの重要性に気づいている企業は増えてきているものの、まだ十分な水準とは言えません。GAFAの業績に代表されるように、もはやクラウド抜きに成長し続けることは困難であるといっても過言ではありません。 本セッションでは製造業におけるクラウドの重要性、主な普及促進・阻害要因について、実際にクラウドを導入している企業や教育の現場のプロフェッショナルと一緒に考察すると共に、クラウドの導入の動きにあわせた「未来のものづくり」が今後迎える大変革を徹底討論します!クラウドとは何か。クラウドがもたらす影響とはどんなものなのか。導入時に気を付けなければならない点なども踏まえて、業界人の率直な意見をパネルディスカッション形式でお届けします。 登壇者 株式会社 ミスミグループ本社 次世代MTO開発センター長 柴田 一朗 様 SB C&S株式会社 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル MD本部 ビジネスソフトウェア統括部 インダストリービジネス推進部 門内 充 様 日本大学理工学部(交渉中)  精密機械工学科 青木 義男 教授 ディスカッションテーマは下記の5つを予定しております。 ・クラウドのトレンドと影響 ・製造業とクラウド ・製造業におけるクラウド導入障壁 ・クラウドの重要性と可能性 ・総括 「クラウドの導入には不安がある」、「クラウドを利用するメリットが分からない」といったご意見をお持ちの方は、本セッションを受講いただくことで、5年後、10年後を踏まえた、クラウドの可能性について知見を深めていただくことができます。
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