アカウント管理: 管理者向け

クラシック ユーザ管理


クラシック ユーザ管理が適用される製品を所有する場合、Autodesk Account にサインインすると、[ユーザ管理]の下に[クラシック ユーザ管理]が表示されます。また、通常のユーザ管理プロセスが適用される製品を所有する場合、[ユーザ別]、[製品別]、[グループ別]が表示されます。これらの管理には次のような違いがあります。

  • クラシック ユーザ管理:
    • サブスクリプションは通常、オートデスクの担当営業または認定販売パートナーを通じて購入します。
    • 1 人の契約管理者と 1 人のソフトウェア コーディネーターが管理します。サブスクリプションの購入者は最初は契約管理者として指定されますが、後で役割を再割り当てすることができます。契約管理者は、ユーザ管理を支援するソフトウェア コーディネーターを割り当てます。
    • 管理者はユーザ別でのみ製品を割り当てることができます。
  • ユーザ管理:
    • プライマリ管理者、セカンダリ管理者、SSO 管理者が管理します。
    • 管理者は、ユーザ別、製品別、またはグループ別に製品を割り当てます。

クラシック ユーザ管理における管理者の役割

管理者は Autodesk Account のクラシック ユーザ管理で、ソフトウェアとサービスにユーザを割り当てます。クラシック ユーザ管理の管理者ロールには、契約管理者とソフトウェア コーディネーターの 2 つがあります。

  • 契約管理者:新しいライセンスを購入すると、契約管理者がプライマリ管理者として自動的に割り当てられます。契約管理者は 1 人のみですが、1 人の契約管理者を複数の契約に割り当てることができます。
    契約管理者の役割:
    • 確認の電子メールを受け取る
    • 契約の更新と請求を管理する
    • 最初はソフトウェア コーディネーターも兼任する
    • 他のユーザをソフトウェア コーディネーターに割り当てることができる
    • 契約管理者を変更できる(「ユーザ管理の管理者ロール」を参照)
  • ソフトウェア コーディネーター:ソフトウェア コーディネーターは、ユーザの管理や新しいリリースに関する通知の管理を支援するセカンダリ管理者です。契約ごとに 1 人のソフトウェア コーディネーターのみが割り当てられますが、ソフトウェア コーディネーターは複数の契約を管理できます。
    ソフトウェア コーディネーターの役割:
    • 契約管理者によって割り当てられる
    • 割り当てられた各契約のユーザと製品のみを確認できる
    • 新しいリリースや更新プログラムのダウンロードに関する電子メールを受け取る
    • 契約管理者によってのみ変更可能で、変更する場合は契約管理者がオートデスクのサポートに連絡する必要がある

クラシック ユーザ管理でユーザを追加および削除する

管理者は、Autodesk Account でユーザの追加と削除を行います。ユーザにオートデスク製品やサービスへのアクセス権を付与するには、ユーザを個別に招待するか、複数のユーザを一括選択して読み込みます。招待されたユーザは、確認メールに記載されるリンクにアクセスし、電子メールとパスワードを使用してアカウントを作成します。ユーザは、自分のアカウントから製品をダウンロードしたり、サポートを利用したりできます。

 

ユーザの追加と削除の手順は、クラシック ユーザ管理とユーザ管理で異なります。クラシック ユーザ管理を使用しない場合は、「ユーザの追加と削除」を参照してください。

 

まずは manage.autodesk.com(英語) から Autodesk Account にサインインし、次の各手順に従います。

個々のユーザを追加する

  1. ナビゲーション メニューで[ユーザ管理]>[クラシック ユーザ管理]を選択します。
  2. [+ 追加]をクリックして、[ユーザの追加]ウィンドウをアクティブにします。ユーザの氏名と電子メール アドレスを入力します。
  3. [今すぐユーザのアクセス権を追加する]を選択します。
  4. [保存して継続]をクリックします。
  5. ユーザが招待を承諾するまで、ユーザのアカウントのステータスは[保留]になります。製品やサービスをユーザに割り当てない限り、アクセス権は付与されません。7 日以内にユーザが承諾しない場合は、招待状を再送信します。

ユーザのリストを読み込む

  1. ナビゲーション メニューで[ユーザ管理]>[クラシック ユーザ管理]を選択します。
  2. [一括で追加]をクリックします。
  3. [今すぐユーザのアクセス権を追加する]を選択します。
  4. [保存して継続]をクリックします。

ユーザを削除する

管理者のみが Autodesk Account からユーザを削除できます。ユーザを削除すると、そのユーザの製品やサービスへのアクセス権も削除されますが、ユーザ個人の Autodesk Account は削除されません。

  1. ナビゲーション メニューで[ユーザ管理]>[クラシック ユーザ管理]を選択します。
  2. ユーザを検索して選択を解除します。
  3. [削除]をクリックして確定します。

:契約管理者やソフトウェア コーディネーターは、この役割を別のユーザに割り当てない限り、削除することはできません。


クラシック ユーザ管理で製品とサービスを割り当てる/割り当てを解除する

クラシック ユーザ管理において、製品、サービス、サポート特典へのアクセス権を管理できるのは、契約管理者とソフトウェア コーディネーターのみです。オプションは製品によって異なります。利用可能なサービスのリストについては、製品のドキュメントを参照してください。

 

既定の設定では、製品の購入時に、契約管理者が各製品に割り当てられます。契約管理者が製品を使用しない場合は、割り当てを解除して他のユーザがライセンスを使用できるようにします。

 

:クラシック ユーザ管理を使用していない場合は、「製品へのアクセス権の割り当て」を参照してください。

 

まずは manage.autodesk.com(英語) から Autodesk Account にサインインし、次の各手順に従います。

製品とサービスを割り当てる

サブスクリプションに含まれるクラウド サービスには最大 3 人のユーザを割り当てることができます。

  1. ナビゲーション メニューで[ユーザ管理]>[クラシック ユーザ管理]を選択します。
  2. 製品とサービスの割り当て先が単一のユーザか複数のユーザかに応じて、次のいずれかの方法を実行します。
    • 単一のユーザ:ユーザ名の右側に表示される[アクセス権の編集]リンクをクリックします。
    • 複数のユーザ:ユーザ名の横に表示されるチェックボックスをクリックして、[アクション]メニューから[アクセス権の編集]を選択します。
  3. [製品とサービス]タブを開き、各契約の隣にある矢印をクリックして、個々のサービスを選択します。
  4. 個々のサービスを選択するか、最上部にある[すべて割り当て]をクリックします。
  5. 完了したら[保存]をクリックします。

製品とサービスの割り当てを解除する

  1. [ユーザ管理]>[クラシック ユーザ管理]を選択します。
  2. ユーザ名の右側にある[アクセス権の編集]リンクをクリックします。
  3. [製品とサービス]タブを開き、各契約の隣にある矢印をクリックして、個々のサービスを選択します。
  4. 右側にある[割り当て]オプションをオフにして、[保存]をクリックします。

サポート特典の割り当て

サポート特典の利用(電子メールとチャット)には、購入したライセンスごとに最大 6 人のユーザを割り当てることができます。

  1. [ユーザ管理]>[クラシック ユーザ管理]を選択します。
  2. [特典]タブを開き、各契約の隣にある矢印をクリックして、利用可能なサポート特典を表示します。
  3. Web サポートの割り当て先が単一のユーザか複数のユーザかに応じて、次のいずれかの方法を実行します。
    • 単一のユーザにサポート特典を割り当てるには、ユーザ名の右側にある[アクセス権の編集]リンクをクリックします。
    • 複数のユーザにサポート特典を割り当てるには、ユーザ名の横にあるチェックボックスをオンにして、[アクション]メニューから[アクセス権の編集]を選択します。
  4. 個々のサービスを選択するか、[すべて割り当て]を選択します。
  5. [保存]をクリックします。

サポート特典の割り当てを解除する

  1. [ユーザ管理]>[クラシック ユーザ管理]を選択します。
  2. [特典]タブを開き、各契約の隣にある矢印をクリックして、利用可能なサポート特典を表示します。
  3. 個々のサービスのチェックボックスをオフにします。
  4. [保存]をクリックします。

サポートが必要な場合は、Autodesk Assistant にお問い合わせください!

Assistant が回答を見つけたり、担当者に連絡するお手伝いをします。


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