Autodesk Account では、ユーザを 1 名ずつ製品に割り当てる代わりに、複数のユーザをグループにまとめて、グループごとに同じ製品へのアクセス権を割り当てることができます。さらに、特別な役割に対応するグループを作成することもできます。たとえば、「建築設計者」という名前のグループを作成して AutoCAD と Revit を割り当てたり、土木設計者のグループを作成して Civil 3D と Navisworks Manage を割り当てたりできます。
グループを設定すると、[使用状況レポート]([レポート]で[使用状況レポート]を選択)を使って、そのグループの使用状況データを追跡できます。これは使用パターンを理解するのに役立つため、情報に基づく意思決定を行い、製品の割り当てを確実に管理することができます。 使用状況データを確認することで、次のことを行えます。
- 各グループに適切な製品を割り当てていることを確実に確認できます。 たとえば、ある製品をグループ内のほとんどのユーザが使用していない場合、グループの既定の割り当てから削除してコストを削減できます。
- 同じようなユーザ グループの使用状況を表示してレポート解析を拡大することで、傾向をより簡単に特定できます。
Autodesk Account において、「チーム」と「グループ」は異なりますのでご注意ください。既定の設定では、Autodesk Account に 1 つのチームが自動的に作成され、そのチーム内にすべてのユーザとオートデスク サブスクリプションが属します。そして 1 つのチーム内に複数のグループを作成します。追加のチームを作成し、このチーム内のグループに他のチームと同じユーザが含まれていた場合も、このグループが他のチームと共有されることはありません。チームの詳細については、「チームの管理」を参照してください。
注: クラシック ユーザ管理では、グループはサポートされていません。また、Autodesk Construction Cloud (ACC)、BIM 製品、または Flow Production Tracking 製品をグループに追加することはできません。
まずは manage.autodesk.com(英語) から Autodesk Account にサインインし、次の各手順に従います。